今回は中国に来てから気になった「音」に関するお話を書きます。
上海浦東空港で隔離者専用バスに乗り、1時間ほど走行。
バスは、ちゃんと見ない方がいいだろうと思うほど細かなゴミだらけ。
そしてシートベルトをしないとピーピー警告音がずっと鳴る。
リュックを置いた座席も鳴ってしまうので、その座席のシートベルトも締めました。仕方ない。
あと、バスの運転が荒い。スピードも100キロ超えだし、事故らないかヒヤヒヤしました。
そして10秒に1回と言っても過言ではない程、クラクションを鳴らしまくって走行します。
後から聞いた話だけど、隔離者を乗せたバスは走行車の中でも優先度が高い扱い(?)みたいで、
「お前らよけろー!」って感じでブーブー鳴らしながら走ってたのかなと思います。
あくまでも噂ですがね。
今暮らしている家の前の道路でもクラクションを聞かない日はありません。うるさいです。慣れるのにはもう少しかかります。
次に近くの公園の騒音について。
いや、これを騒音と言ったら鬼と言われるかもしれませんが、楽器の練習をしている人が何人かいるんです。
ある日はトランペット。また別の日はフルートのことも。
日曜日の朝7時前とかから一生懸命やっています。
知っている曲だったら少しはいいのかな…。
朝早くにじゃなかったらまだいいんだけど
ちょっとやめて欲しい。
きっと日本なら、即通報されて注意を受けるんだろうな。と考えてしまいます。ここは日本ではないので、我慢しなくちゃですね。
通報といえば同じマンションの子ども達も通報級のうるささがあります。
同じ階に住む一家が、毎日夜21時頃にどこかから帰ってくるんだけど(たぶん外食)、
エレベーターから降りたホールでワーワーギャーギャー!と一騒ぎしてから家に入るのです。必ず毎晩です。
そして昼間はエレベーターホールで縄跳びをして遊ぶ。バンバンバン!と結構響く。
あとこの階に住む人々は皆さん、ドアの開閉がうるさい。
バタン!!ガチャン!!
出る時も!入った時も!!
うるさいー!ってなります。
...私が神経質過ぎるなのか?とも思いますが
マンションってこんなもんなの?
日本では一軒家かアパートにしか住んだことがないのでよくわからないですけど、中国のマンションはうるさい。
うちもドアが硬くて音が鳴るのを注意して閉めていたので、ドアのガチャンのところにサラダ油を少し塗ったところ
気を付けなくても静かに閉まるようになりました!
同じ階の皆さんに教えて差し上げたいわ本当に。
上の階では小型犬を複数飼っているようで、
ワンちゃん達が遊び出すととってもうるさい。
朝台所でお皿を洗ったらその音に気付くのか
ワンワンワン!キャンキャンキャン!
うるせー!
っていうかこのマンション、動物可だったんだ?!
聞いてないよーと思いつつも、違う国だものね。
ルールが違うんですよね。
こう言うのにも慣れていかないと。
いちいちキリキリしている今は狂いそうにうるさく感じる音も、もう少し時間をおけば全然気にならなくなるのかな…。
日本ではなかなか身に付かなかった
「まあいっかー!」精神が鍛えられそうな、蘇州での新しい暮らしになりそうです。