阪急杯・考察 | 万馬券主義

万馬券主義

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関西エリアの重賞で関東勢の奮闘が続いている。2月に入ってからも京都のGⅢシルクロードSで上位①~③着を独占。

先週のGⅡ京都記念ではジャガーメイルが②着して、ブエナビスタとドリームジャーニーの間に割って入った。これで年明けから<2・3・2・12>、③着内率は'368の高さ。

関東馬は関西重賞でこそ狙って妙味あり。阪神に移ってのGⅢ阪急杯でも、2頭の関東馬が参戦を予定している。筆頭格は暮れのGⅡ阪神Cで②着同着のサンカルロですが、初めて背負う58㌔がどう出るか。11番人気だった前走より配当的にも面白くない。

一発ムードが漂うのは、先週中に栗東トレセン入りしてここに備えているファルカタリアだ。『今のこの馬には1400㍍がベストだと思う。オーロC(前々走)の時は坂下で不利があっての0.3秒差なんだ』とは加藤調教師。

今年の始動戦に予定していた2時週前のバレンタインS(東京1400㍍)は除外。そこで直ぐに同じ距離のこのレースに矛先を向けてきた。直前輸送の影響をなくす為、1週前の栗東入り。それでも登録時点では出走順位は21番目タイと微妙な位置だったが、回避馬が出て出走OKになったツキも感じる。

『前走(尾張S)の上がり3Fは33.2秒。ここにきて終いの脚がしっかりしてきた。阪神の坂も大丈夫。楽しみ』とも。

東からの吹く風にこの馬も乗ってきそうだ。

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