ローズキングダムはスプリングＳで始動

朝日杯ＦＳを制し、３戦全勝で昨年の最優秀２歳牡馬に輝いたローズキングダム（牡３歳、栗東・橋口厩舎）は、スプリングＳ（３月２１日、中山）から今年の スタートを切ることになった。１４日、橋口調教師がゲスト出演した競馬中継番組内で明らかにした。同馬は、１月下旬に栗東へ帰厩して調整を続けているが、 対戦相手、臨戦過程などを検討した結果、同レースから皐月賞（４月１８日、中山）へ向かうことが決まった。

橋口調教師「いろいろと考えて決めた。楽しみは先にした方がいいかな、と。無敗できているから、プレッシャーはあるが、しっかり調整していきたい」

また、牡馬クラシックの有力候補で、若駒Ｓ２着のルーラーシップ（栗・角居、牡３）は左後脚のフレグモーネを発症したため、予定していたセントポーリア賞（２１日、東京、５００万下、芝１８００メートル）の登録を見送った。次走については未定。

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