スターロッチ以来49年ぶりの3歳牝馬の優勝を狙う今年の牝馬クラシック2冠馬ブエナビスタ。3冠を狙った秋華賞ではハナ差届かなかったうえに降着。前走のエリザベス女王杯は前残りの展開に泣いてしまったが、上がり3F32.9秒の脚を見せた。あと一歩で勝ちを逸しているが、まさしく古馬を凌ぐ切れ味。札幌記念で古馬戦を経験し、エリザベス女王杯では4角で早目に動く競馬も見せたので小回りの中山に替わっても問題はないだろう。53㌔で出走できる利は大きく、今回は鞍上をアンカツから横山典に変更と、もう負けられない。まとめて差し切り一年を締め括りたい。
ドリームジャーニーは春のグランプリである宝塚記念を制覇。秋の2戦はともに展開が合わず届かなかったが、状態は上向いている。ゲートに課題は残るものの右回りならスムーズに脚をタメて終いが切れるだけに中山2500㍍はもってこいのレース条件。馬群を割る勝負根性が持ち味で、底力はここでも上位。歴戦のGⅠ馬の強さに期待。
菊花賞馬スリーロールスが脅威。1000万下を勝ったばかりでのクラシック制覇となりましたが、もともと強いメンバーの新馬戦で好走していた素質が秋になって開花したもの。上がり3F33.6秒の脚で4馬身突き放し、スローでも好時計勝ちした野分特別の内容は強いものだった。前で折り合いがつくのが強みで、菊花賞の3000㍍より今回の2500㍍の方が競馬はしやすいだけにGⅠ連勝も。
イコピコは鳴尾記念の伸びが案外だった。神戸新聞杯をレコード勝ちし、菊花賞4着から見ると不甲斐ない内容でしたが、前半行きたがった分だけ伸びなかったか。血統的には距離が延びた方が全開出来るとも考えられる。2500㍍で緩みのない流れになれば切れ味勝負で台頭してくる。
アンライバルドの菊花賞は1周目で躓いたことが敗因になったが、その後の折り合いの難しさがスタミナに影響したのも間違いない。ダービーでも同様の仕種を見せたが、折り合いさえつけば皐月賞の強烈な脚を繰り出せる。距離が少しでも短縮され、2戦2勝の中山だけに大きく変わり身を見せる可能性はある。最終追い切りの動きに注目してみたい。
フォゲッタブルは菊花賞でハナ差の2着まで猛追し、ステイヤーズSでは超スローの流れでも1頭だけ抜群の手応えだった。まさに大器晩成型のステイヤー。今回は相手も揃う。このメンバーを相手にどれだけの競馬を見せるかが焦点ですが、ようやく本格化してきたこの良血。資質はトップクラスだけに軌道に乗ればあっさりも。
リーチザクラウンは、ジャパンCで2400㍍にしては緩みのない流れになってしまっが、坂上まで頑張っていた。展開一つという面はありますが、脚質的に中山に替わるのはプラスだろう。マイペースで行ければこれほど怖い存在も他になく、大駆けの可能性は十分。
ほか、3歳馬からは08年2歳王者セイウンワンダー。クラシックこそ勝てませんでしたが、皐月賞3着、菊花賞3着と堅実な脚。相手なりに走れるタイプだけに、混戦になればなるほど浮上のチャンス。
一昨年の覇者であるマツリダゴッホ。これが引退レースになる。鼻出血で調整が狂った札幌記念のあとオールカマーで一変したように体調さえ調えばやはり底力は一級品。課題は折り合いですが、それも12戦8勝の中山ならスムーズで、好位で折り合えれば抜け出して後続を完封できる力はある。良馬場で流れに乗れば有終の美を飾れる可能性は高い。
同じ国枝厩舎のマイネルキッツ。今年の 天皇賞・春を穴人気で制した馬。秋シーズンはパッとしない成績が続きますが、マークが薄くなったときこそ警戒しなければいけないのが穴馬の特性。ここ3戦 は掲示板すらないですが、いずれも1秒以内の敗戦。相手なりになだれこめる馬ですし、スパッとは切れなくてもジリジリ伸びる脚が大きな武器。前走よりも僅 かでも距離延長はプラス材料。ただ、主戦である松岡が騎乗停止になってしまっただけに鞍上がカギか。
古馬で穴気配を漂わせているのがミヤビランベリ。 前走のアルゼンチン共和国を制して、これで今年は重賞3勝目。にもかかわらず、相変わらず伏兵どまりの評価のままでいるのが、穴党にとってはオイシイとこ ろ。リーチザクラウンとの兼ね合いが1つの焦点になりそうですが、この馬は昨年までと違い、好位からでも競馬ができるようになったことが今年の飛躍の大き な要因。ハナにはこだわらない。リーチザクラウンを行かせて、その後ろでスイスイ折り合って運べば金星も。
同じように穴気配を漂わせている馬が古豪エアシェイディ。 前走のジャパンカップは5着に突っ込んでおり、また、今年は重賞勝ちこそありませんが、崩れたのは天皇賞・秋の8着だけ。今年前半からカンパニー、ドリー ムジャーニーらといい勝負を展開しており、地味ながらも、この地力の高さは見逃せません。また、中山は堅実に走る馬で、昨年の有馬記念も3着。今年も大き な惑星となる資格は十分に持っている。
ジャパンC上位馬の顔触れが不在なのは残念。しかし、3歳馬は菊花賞の上位5頭に牝馬のブエナビスタが出走と質量とも古馬陣を圧倒していると言える。レッドディザイアのジャパンC3着の健闘を見ると、ここは53㌔で出走出来る牝馬のブエナビスタが狙い目。横山典騎手の手綱捌きにも期待したい。相手は中山巧者のドリームジャーニーか。穴なら先週の動きが圧巻だったリーチザクラウン。
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