◎は⑭ローズキングダム。ここは、この馬の鞍上である小牧にとって、何としても結果を出したい大事なレースとなった。同じ橋口厩舎のリディル（ＧⅡデイ リー杯２歳Ｓ勝ち）が放牧先で骨折を発症してしまい、全治１年の重賞とクラシックは絶望になってしまったから。不幸中の幸いは、まだローズキングダムという大物感いっぱいのお手馬がいたこと。新馬戦ではレース後半の上がり３Ｆが11.6-11.3-11.3という速い流れから力強く抜け出した。菊花賞当日の芝1800㍍デビューといえば、昨年は今年の皐月賞馬アンライバルドが勝った伝説の新馬戦。スッといい位置に付けられるし、抜群のセンスがある馬だけに重賞のここでも期待十分。橋口厩舎の嫌なムードを吹き飛ばしたい。
○は⑯トーセンファントムを。『勝って暮れの朝日杯ＦＳに向かいたい』とは松田国調教師。目下負け知らずの２連勝中。何れも上がり３Ｆ34.0秒の末脚を 使っての差し切り勝ち。道中も全く危なげなく、余力を残してのものだった。しかも、前走の２着はＧⅢ札幌２歳Ｓで0.2秒差３着だったアーバンウィナーと決して楽な相手ではなかった。とは、いえレース前は松田国調教師にも多少不安があったという。初めての長距離輸送と左回り。特に輸送でのイレ込みを心配していたのですが、いざレースではスローの流れに折り合いもピタリ。これなら１Ｆ延長される1800㍍も問題ないだろう。
◎⑭ローズキングダム
○⑯トーセンファントム
▲⑰サンディエゴシチー
△②アーバンウィナー
△③ニシノメイゲツ
△⑤ビービースカット
△⑦ヤングアットハート
△⑧モズ
△⑪レッドバリオス
３連単・軸２頭流し
◎○→△
◎▲→△
３連複・馬単ボックス
②アーバンウィナー
③ニシノメイゲツ
⑤ビービースカット
⑧モズ
⑭ローズキングダム
⑯トーセンファントム
⑰サンディエゴシチー
福島１１Ｒ 福島記念
◎は⑭サクラオリオン。７歳になった今年はＧⅢ中京記念、ＧⅢ函館記念を制したようにようやく本格化した印象。ＧⅡ札幌記念では、一線級を相手にして 0.1秒差の３着に入ったように、夏場の充実ぶりは顕著だった。馬場の質には左右されないタイプで、最終週の荒れた芝には不安なし。前走のＧⅠ天皇賞・秋１５着は、さすがに家賃が高かったが、このメンバーならハンデ57㌔でも巻き返しを期待できそう。
〇に⑬マンハッタンスカイ。重賞初勝利を挙げた昨年の当レースでは、マイネルキッツ(のちに天皇賞・春を制覇)に先着。今年はハンデ１㌔増となりますが、 過去に57.5㌔で連対した実績のあるタフな大型馬なので、ハンデ泣きの懸念はない。勝ち鞍の集まる平坦コースに替わる点や距離短縮は好材料。今年も有力な存在。
◎⑭サクラオリオン
○⑬マンハッタンスカイ
▲⑤リクエストソング
△①トウショウシロッコ
△②トーセンキャプテン
△④デストラメンテ
△⑨シャドウゲイト
△⑩レッツゴーキリシマ
△⑪アルコセニョーラ
３連単・軸２頭流し
◎○→△
◎▲→△
３連複・馬単ボックス
①トウショウシロッコ
②トーセンキャプテン
④デストラメンテ
⑤リクエストソング
⑩レッツゴーキリシマ
⑬マンハッタンスカイ
⑭サクラオリオン
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