3歳<5・3・1・65>
連対率'108
4歳<5・6・6・48>
連対率'169
5歳<3・4・5・41>
連対率'132
6歳<0・0・1・11>
連対率'000
7歳<0・0・0・1>
連対率'000
と、勝ち鞍こそ5勝ずつで3歳馬と4歳馬は互角ですが、最近の勢いでは3歳馬に軍配が上がります。というのも、古馬混合となった当初は古馬優性でしたが、 14年にファインモーションが3歳馬で初めてこのレースを制してからは、3歳馬が5勝に対して4歳馬は2勝。5歳馬に至っては0勝と流れが変わってしまっ たからです。それを象徴するかのように、ここ3年連続で3歳馬がV。完全に3歳馬優性の傾向となっています。
ではその3歳馬から。注目はもちろんブエナビスタ。 今さら説明は不要ですが今年の桜花賞&オークスを制した2冠牝馬。ここ2走は続けて敗れているため、絶対の強さを誇った春よりは若干評価を落としているよ うな感じでもある。ですが、敗因ははっきりしている。前々走の札幌記念は、休み明けで古馬の牡馬相手。前走の秋華賞はハナ差の2着入線ながら痛恨の降着に より3着になってしまったが、いずれも得意とは言えない小回りコースと実力負けではない。それどころか、4歳以上牝馬の中にも札幌記念で僅差2着に来れる 馬がどれだけいるのかを考えてみると能力は古馬・3歳馬を通じで図抜けた1頭であることは間違いない。能力を100%発揮すれば、自ずと結果はついてくる だろう。まして、今回はその能力と末脚を存分に発揮できる広い外回りコース。ウオッカ、レッドディザイアがいないこの相手ならば負けるわけにはいかない。 勝って再び牝馬のトップであることを証明したい。
そのブエナビスタに先着の形となった秋華賞2着ブロードストリート。 春はオークス4着など伏兵の1頭という評価でしたが、前々走のローズSでは横綱相撲でレッドディザイアを堂々と負かし、秋華賞は勝負所の4コーナーで不利 を受けながらも、直線で鋭く追い込み0.2秒差の3位入線(結果は繰り上がりで2着)。ここ2走の内容は、ブエナビスタ、レッドディザイアの3歳牝馬2強 と遜色ない力の持ち主である事を示した。今回の距離2200㍍も問題ないし、勢いという点ならブエナビスタ以上ともいえる。ここで一気の頂点獲りがあって も不思議ではない。
同じ栗東・藤原英昭厩舎で同じ3歳、そして同じアグネスタキオン産駒のジェルミナルも 軽く見てはいけない1頭。この秋は大きく差をつけられてしまいましたが、春の時点ではこちらの方が成績上位。素質・潜在能力でも甲乙つけがたいと言われて いましたから、秋2戦の結果ほどこの2頭に差があるとは思えない。ジェルミナル自身、秋2戦は11着→6着と着実に上昇。叩き3走目での一発には要注意。
対する古馬勢。まずは昨年の覇者リトルアマポーラ。 今年さらなる活躍を期待されたものの4戦未勝利とここまで期待はずれの結果に終わっている。ただ、最初の2戦は同馬にはやや距離不足と思えるマイル戦。残 り2戦にしても、マーメイドSはスローペースに泣いて3着、前走の府中牝馬Sは休み明けと、ハッキリとした敗因があるのも事実。ただ、それでも昨年の最優 秀3歳牝馬であることを考えれば、これは物足りないと言わざるを得ない。それだけに、上積み十分の叩き2走目、存分に能力を発揮できる京都2200㍍と条 件がそろった今回こそは巻き返しを期待したいところ。しかも、鞍上にはフランスの名手のスミヨンが鞍上。昨年も、叩き2走目のルメール騎手で一変しただけ に、今年も同じフランス人名手の手綱で激変があるのか注目したい。
昨年2着のカワカミプリンセス。 06年のオークス、秋華賞と無敗で制し、このエリザベス女王杯も快勝しましたが、進路妨害を取られまさかの12着降着。そこからスランプに陥り、骨折も重 なって、栄光から一転ここまで未勝利となってしまいました。その間、年下にキラ星のごとくスターホースが登場して世は「牝馬の時代」と呼ばれましたが、カ ワカミプリンセスはヒロインの座から脇役に。昨年同レースでも1番人気ながら、やはり年下のリトルアマポーラに屈しました。彼女にとってこのエリザベス女 王杯は「人生」を狂わされた因縁のレースと言えるでしょう。一時代を築いた才女もいまや6歳。前走の府中牝馬Sも6着に敗れ、力の衰えは感じられる。しか し、今年前半戦は強豪牡馬相手に京都記念4着、大阪杯はドリームジャーニー、ディープスカイに次ぐ3着と好走。同じ牝馬が相手なら、その底力はまだまだ上 位で通用するはず。また、年内での引退を発表しているため、これがひょっとしたら最後のレースとなる可能性も…。上積みも十分見込める叩き2走目の今回、 カワカミプリンセスにはまだまだ健在である走りを期待したい。
これら上記2頭を負かして、前哨戦の府中牝馬Sを勝ったのが4歳のムードインディゴ。 道中最後方から差し切った末脚は強烈なものだった。本馬も今春は極度のスランプでしたが、6月マーメイドS8着→8月クイーンS4着→10月府中牝馬S1 着と、一戦ごとに上昇。勢いなら古馬で一番の馬と言える。また、昨年もローズS2着の勢いのまま秋華賞でも2着と好走したように、1度上昇気流をつかんだ らそれを逃がさないのがダンスインザダーク産駒の特徴。本番でも怖い存在。
今年のクイーンSを制したピエナビーナスも充実著しい1頭。当時は準OPクラス、11番人気と、完全な穴馬の激走と受け取られましたが、前走の府中牝馬Sでもリトルアマポーラに先着する4着。2走とも末脚がしっかりしていましたし、これは力をつけている証拠。注意は必要だろう。
また、関西穴党注目の1頭といえばメイショウベルーガ。 格下の条件戦ながら、ここ3走は1→3→1着と絶好調。前走の古都Sも1600万級でしたが、エリザベス女王杯と同じ京都2200㍍の舞台で、2着ザサン デーフサイチに1馬身1/4差をつけての快勝でした。その時に繰り出した上がり3Fは33.8秒と極上の切れ味。追い込みの利きづらい馬場だっただけに、 この脚を再現させれば、今回の相手、GIの舞台でも十分通用する。
他にも休み明けの府中牝馬Sで軒並み大敗を喫したものの、上半期の実績から、ヴィクトリアマイル2着のブラボーデイジー、マーメイドS2着ニシノブルームーンらの変わり身には注意したいところ。大逃げテイエムプリキュア、一瞬の切れを秘める3歳ミクロコスモスの大駆けも怖い。
本当に恐い存在なのはこの馬か。フランスから遠征してきたシャラナヤ。 世界的な大馬主であり、同時に世界的な競走馬生産者でもあるアガ・カーン殿下(4世)が生産・所有するフランス産の3歳馬で、通算5戦3勝。前走は凱旋門 賞と同じ日に行われたGIオペラ賞を制した。後方から強烈に伸びての差し切り勝ち。単純な実力比較とは言えませんが、国際レーティングは「119」とブエ ナビスタ、レッドディザイアの「113」を6ポイントも上回る実力評価を与えられたフランスの3歳トップ牝馬。また、鞍上には日本の競馬を知り尽くし、昨 年のエリザベス女王杯勝利ジョッキーでもあるルメール。確かに3歳牝馬の海外遠征は厳しいものがありますが、実力的にはアッサリの勝利があっても不思議は ない世界的強豪。ブエナビスタの最大のライバルは日本馬ではなく、同い年のフランス娘かも。
現時点での◎はブエナビスタ。惜しくも牝馬3冠は逃したものの前走は負けて強しの競馬。今回レッドデザィアが不在だけにスムーズに走れる外回りなら圧勝まであっても不思議はない。
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