ダービー馬ロジユニヴァースが不在とあれば、実績面で一歩リードしているのが皐月賞馬アンライバルド。 前走の神戸新聞杯、レース前はダービーと違って随分と落ち着いていましたが、レースではテンからガツンと掛かってしまい、その分、終いの伸びは一瞬。ただ、それでも崩れなかったあたりが能力の高さ。折り合いさえつけば長い距離でもと思わせるのに十分な内容だった。中間も順調で叩いた上積みは見込んで良さ そうだし、輸送距離の短い京都に替わればイレ込む心配は軽減されるはず。直線が長く、芝の軽い京都は、持ち前の切れ味を発揮できる最高の舞台。カギは折り合いだろう。ここで敗れ3冠達成ならなかった父ネオユニヴァースの無念を晴らす事が出来るのか。
リーチザクラウンは皐月賞こそ掛かって しまい失速してしまいましたが、ダービー、神戸新聞杯と2400㍍で②②着。自分のリズムで運べさえ出来れば掛かる心配がないことを示せたし、これなら距 離も問題ないだろう。前走は勝ち馬イコピコと決め手の差が出てしまいましたが、自身も上がり3Fのラップは11.3-11.5-12.0秒。淀みのない流 れで引っ張ってのものだけに評価出来るし、直線に坂のない京都に替われば、そう簡単には止まらないだろう。ただ、前走が久々でありながら18㌔減。中間、 順調に攻めを積めているので心配は及ばないだろうが、大きな上積みまでは期待しづらい。
イコピコは春のクラシックを賑わせた有 力馬を神戸新聞杯で一蹴。最後の1冠争いに名乗りを挙げた。行きたがる気性の馬が多いなかにあって、折り合いの心配がないのは大きな魅力。菊花賞馬マンハッタンカフェを父に持つ血統背景からも距離延長は心配いらないだろう。いい脚を長く、確実に使えるタイプで追い込み脚質ながら成績が安定している。直線が長い京都外回りなら、尚更、大崩れは考えづらい。1週末前追い切りも坂路で52.6秒。叩いた分の上積みもありそう。
セントライト記念のナカヤマフェスタは 着差の印象以上に強い勝ち方だった。唯一、大きく負けたのは皐月賞でしたが、当時は体調が調わずに弥生賞もスプリングSも見送ってのぶっつけ。切れ味が身 上のタイプで、決して得意とはいえない不良馬場のダービーでも終いはよく伸びで2着リーチザクラウンから0.1秒差の4着。力があるのは確かだし、久々を叩いて2走目、順調にこれてもいるだけに状態面の心配はない。ここ2走は折り合いピタリ。距離延長も心配ないし、切れ味を生かせる京都なら勝ち負けだろ う。
アドマイヤメジャーは5月に復帰してか ら一気の3連勝。特に1000万クラスの古馬を相手に昇級戦、実質トップハンデで2馬身半差の圧勝を演じた前々走に能力の高さは示されている。セントライ ト記念はメンバー最速の上がりで差してきたものの、スタートで後手に回って流れに乗り切れなかった分の0.2秒差。スムーズならもう少しやれていただろう。折り合いの心配がないので距離不安はないし、叩き2走目、輸送距離の短い京都と条件は好転。現時点では抽選対象ですが出走が叶えば侮れない存在なのは 間違いない。
セイウンワンダーは神戸新聞杯3着から の臨戦。ダービーが大敗だっただけに距離がカギでしたが、2400㍍でも難無く折り合えていたし、終いもしっかりと脚を使えていた。これなら3000㍍で も心配はいらない。スパッと切れる脚がないので瞬発力勝負になると分が悪いですが、脚質に幅があってどんな競馬も出来る。展開に左右されにくいのは大きな強み。前走はいかにも久々という仕上がりだっただけに叩いた上積みも期待出来る。要注意の存在。
シェーンヴァルトは皐月賞4着馬。ダー ビーも終いは目につく伸びで差を詰めてきて6着と力はある。課題は気性面で前走でも道中はハミを噛みっぱなしだったようですが、それでも前が開いてからはよく伸びた。折り合いがつけば距離はこなしそうだし、そうなればかなり切れる脚を使えるはず。京都の外回りで重賞を制しているだけに脚質的にコースはベスト。前走後も調整は順調なだけに軽視は禁物だろう。
セントライト記念3着のフォゲッタブル。 母はあのエアグルーヴで、半姉はアドマイヤグルーヴ。そして、父は菊花賞馬にして2頭の菊花賞馬の父でもあるダンスインザダーク。超GⅠ級の良血馬。さすがに現時点で父、母、姉と比較するのは酷ですが、1戦ごとに力をつけているのも事実。また、父、姉が秋になってGIを勝ったように、本馬も今からが素質全 開となれば、春上位組との差はグングン縮まっている可能性は十分あり得る。大舞台で偉大なる両親、姉の血が騒げば、一発あっても不思議はない。
別路線からは久々だった朝日CCで古馬と互角に渡り合ったブレイクランアウト。 NHKマイルC、ダービーと春は結果を残せませんでしたが、秋初戦となった前走のGⅢ朝日CCで、昨年の皐月賞馬キャプテントゥーレにクビ差の2着と好走。古馬一流どころを相手にこれだけ走ったのだから、やはり能力の高さは3歳トップクラスと言える。ただ、不安な点は距離だろう。3000㍍の距離は決して向いているとはいえない。ですが、現在の日本競馬は生粋のステイヤータイプが少なくなってきており、それは今年の菊花賞出走メンバーにも言えること。ス ローペースの瞬発力勝負になれば、むしろブレイクランアウトの独壇場となる可能性も。
他には、前走は休み明け初戦で11着と思わぬ大敗したもののデビューわずか3戦目でGⅢシンザン記念を制した素質馬であるダービー3着馬アントニオバローズや夏場に力をつけたセントライト記念2着のセイクリッドバレーもチャンスはある。
現時点での◎はパスで。ダービー馬不出走の菊花賞は荒れる傾向にあります。今 年も乱菊の様相を呈していますが、ステップ別で断然な神戸新聞杯組を重視したい。勝ち馬イコピコはびっくりするような脚を使いレコード。上がり3F33秒 台で上がってきたのはこれで3回目。3000㍍でも同じように脚を使えるのか不安もありますが、素直に評価すれば現時点で有力なのは間違いない。展開面で 考えればダービー2着リーチザクラウンも有力。広いコースで折り合いさえつけば押し切れるスピードはある。鞍上も菊花賞最多の4勝の武豊だけに要注目。 穴っぽいところでは良血フォゲッタブルも面白い。
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