顎関節症になった場合は、ただ単に顎関節症の解消だけで終わらせてはダメです。

 

 

顎関節症のメカニズムを理解し、同時に発生している愁訴を探り出し、日常における座り方や立ち方など無意識下での動作を改善させることが重要です。

 

 

顎関節は顎と相似形の舌骨と筋肉により連結しています。

 

 

舌骨は第3頚椎付近に位置し、舌骨と胸骨、肩甲骨、頭蓋に渡り筋肉が付着し滑車となり顎の動きをサポートとしています。

 

 

顔を下に向けている状態が多い姿勢の場合、前弯している頚椎の中央に位置する第3頚椎は、一般的に言うストレートネックを強いられ頚部の後方へ押しやられることになります。

 

 

同時に、舌骨も付着している筋群により後方へ追いやられることになり、結果的に顎自体の位置も舌骨に追従することになり顎関節の整理的な位置に変位が強いられ、顎関節症を引き起こします。

 

 

顎関節症の改善には、頚部の整理的な状態を取り戻すことが必須になります。

 

 

また、舌骨は気道の始まに位置しており、舌骨の位置の変位は気道へ入る空気の流量に影響を与え、睡眠時無呼吸症候群などの症状を誘発することになります。