「プレーできるとは全く予想していなかった。完璧な一日だったよ」


「耳の近くに手を当てるゴール後のパフォーマンスが恋しかった。これから何度もできるようにと期待している」。

-スペクタクルなスタートでしたね。どのようにしてドイツのサポーターを魅了したのですか?

「試合に出れるとは思っていなかったし、フル出場できるとも全く予想していなかった。怪我で1ヶ月も離脱し、チーム練習に合流したのは試合2日前の木曜日からだった。監督が僕を招集するかどうかも分からない状態だったんだ。にもかかわらず、全てがうまくいった。ゴールに勝利、素晴らしい試合、最高の雰囲気。まさしく完璧な1日だったよ。」

-ロベルト・ドナドーニ代表監督は試合をTVで見ると言っていました。あなたのゴールに喜んでいるでしょうか?

「彼とは何の問題もない。電話をかけてきては僕のコンディションを聞いているよ。彼が僕をチェックしているのは知っているし、それは嬉しい事だ。招集されればいつでも応じる。」

-コンディションは?

「試合に出れば良くなっていくが、もっと上げていかなければいけないね。まだ始まったばかりだ。クローゼとの連携はうまくいっている。彼はカンピオーネであり、エリア内で自己中心的なプレーはしない。僕も同じさ。息は合っているよ。」

-どこまで行けるでしょう?

「こういったフェスタを何度も繰り返す事だ。僕は勝つためにここに来た。」

-度重なる怪我が原因で4ヶ月間ゴールから遠ざかっていました。どれだけの人の信頼を取り戻せたでしょう?

「ゴールから遠ざかっていたのは、試合に出ていなかったからだ。今から再出発さ。携帯を見たけど、イタリアからメールがたくさん届いていたよ。」

-この場で返事をしたいですか?

「みんなに感謝している。かつての仲間たちに『がんばれ』と、メッセージを送りたい。」

-どの仲間?

「フィオレンティーナさ。」

ヴィエリ獲得の理由を説明するヴィオラの指揮官


ヴィオラが合宿を行うボルツァーノ県カステルロットからチェーザレ・プランデッリ監督がSKYの生番組によるインタビューに応じた。

-ヴィエリ獲得は誰の発案ですか?

「コルヴィーノが提案してきたんだ。ボボと話をしてとてもモチベーションが高く気合が入っていると分かった。彼はいつだってカンピオーネだ。急ぐ必要はないし、コンディションを万全にすればリーグ戦で十分な結果を残すはずだよ。フィジカル面に関してはコンディションを整える必要がある。ただ、かなりのトレーニングを積んでいるので復帰を急がせるべきではない。8月の下旬頃には万全の状態になっているだろう。」

-ヴィエリ加入はパッツィーニにとって有益でしょうね?

「カンピオーネの近くで練習することでパッツィーニは良いお手本を見つけることができるだろう。彼のモチベーションは高い。全ての点においてヴィエリ加入は有効だ。」

-かなり若いチームですが、その良い点と悪い点は・・・。

「良い点は、若い選手が多いのでチーム内は常に歓喜に包まれている。困難に打ち勝とうという意欲に溢れているよ。悪い点は、イタリア・カルチョ界では全てが求められるため、それが若手の成長の妨げとなる所だ。だが、フィレンツェはその事を完璧に理解している。23年後には重要なタイトル争いに加わっているはずだ。」

-このフィオレンティーナに足りない物は?

「現時点では何もない。フィオレンティーナに隙はないよ。ただ、もし興味深い交渉があるのであれば一歩も引く気はない。」

-ジュゼッペ・ロッシ・・・。

「メルカートについては話さない。ロッシのことはとてもよく知っている。注目していたからね。彼に対する評価は非常に高い。とはいっても、メルカートは私に関係のない事だ。」

-ジラルディーノ・・・。

「その質問に答えるとしたら想像の話になる。だから答えられないよ。」

-カッサーノ・・・。

「昨年、もし彼がモチベーションを見つけられるのであれば彼を復活させたいと言っていたが、現時点で彼のポジションにはムトゥがいる。つまり、彼の獲得は考えられない。」

新シーズンに向けたフィオレンティーナの合宿が今月14から始まっている。移籍に関する様々な噂が飛び交っていたもののヴィオラに残ったファビオ・リヴェラーニがフィオレンティーナ2年目のシーズンに向けた準備を進めている。

リヴェラーニはレギュラーの一員なのであろうか?「僕はいつものように、監督の起用に応えられる準備を整えておく。ヴィオラの中盤を担う一人だ。誰がレギュラーなのかはピッチを見れば分かるだろう。チームには昨シーズン素晴らしい活躍を見せたモントリーヴォがいる。今季も同じ結果を残すのは難しいだろうけど、リッカルドにはそれを可能にさせる力がある。」

また、クラブの移籍市場での動きについてはこのような評価を下す。「ヴィエリの実力は誰もが知っていることだ。コンディションが万全なら20ゴールは決められる。ボジノフも大事な選手だ。将来が嘱望される選手の一人だよ。あとはほぼ全員がチームに残った。だから、今季もリーグ、UEFA杯の両方で良い成績が残せるんじゃないかな。」

セリエAで再び彼をお目にかかりたいと思う人達がいる一方、プレミアリーグでのプレーを見てみたい人達がいる。だが最終的に、ジュゼッペ・ロッシの獲得を達成するのは、どうやらスペインのクラブになりそうだ。

イタリアのパルマから、随分前にマンチェスター・Uへロッシ獲得のオファーがされたが、このオファー額は低過ぎると判断されている。そのため、セリエAでは、フィオレンティーナやナポリも同選手への興味を強く示したのである。イングランドでは、エリクソン監督が就任したマンチェスター・Cが現れたが、“いとこ”へ移籍させる可能性は極めて低いだろう。その間に、セビージャから満足のいくオファーが届いたようだ。

昨日、マンチェスター・Uのファーガソン監督がロッシを市場から撤退させるとクラブの公式HP上で明かしたが、選手がマンチェスターに留まらないのは確実だ。来週、選手の代理人がファーガソン監督に解決策を提案すべく、イングランドへと飛び立つことになっている。

スペインでの未来を見据えているのは、ロッシだけではない。実際、ブルガリア出身FWボジノフが、来シーズンをリーガで戦うという可能性を除外することはできないのである。ユヴェントスFWサラジェタ獲得も狙っているベティスからのオファーに、フィオレンティーナが首を振るのも時間の問題。このボジノフ売却金は、800万ユーロと目されるアヤックス所属のマドゥロ獲得資金に当てられることになるようだ

シーズン開幕前ではあるもののパレルモのファブリツィオ・ミッコリはケルンテンとのテストマッチで2ゴールをマークして31の勝利の立役者となった。

「僕たちはまだベストではない。準備期間ということで筋肉がゆるんでいた。いっぽうで、相手のコンディションは間違いなく僕らよりも上だった。だが、いずれにしても良い試合ができたよ。」

海外での経験を積んだ彼はパレルモからのオファーを受けると、早速イタリア国内での主役の座を取り戻す準備を進めた。「この数年、ポルトガルで経験を積んだことで僕は大きく成長した。ベンフィカのような権威あるクラブのユニフォームを着る名誉に恵まれ、さらにはCLでプレーすることができた。イタリアに帰る必要性は全く感じていなかったが、妻と娘の要求に応えることを選んだんだ。すぐにオファーを受け入れたよ。僕の好きなクラブだし、完全移籍による獲得で僕を信頼してくれた。今は個人的なリベンジなど考えずこのユニフォームのために全力を尽くす。」