オープニングシリーズ 1 スーパーマリオネーションと特撮編 | あやかし教室

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スーパーマリオネーションとはイギリスのジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻によって企画された人形を使った特撮のドラマで代表作はサンダーバードになる。

今回はその特撮がどんな順番で制作された順番に並べました。

 

1964年制作された原題はスティングレイ、日本版タイトルは海底大戦争。

当時は原子力潜水艦シービュー号などの海洋ブームで映画やドラマの舞台が海で特に特撮は海中を設定していた。ちなみに自作のサンダーバードもその色合いが強い。

オリジナルのOPは全然違う。日本版の方が子供が喜びそうな感じであった。

 

2作目がサンダーバード。1965年。

これが代表作になった。

 

3作目はキャプテンスカーレット 1967年

「我々はミステロンだ」 

この言葉を喉をたたくか扇風機に向かって声を震わせる発声せるフレーズがはやった。当時は流行語大賞が無かったがあればランクインは間違いない。

宇宙の舞台ではUFOと宇宙人の侵略が定番であった。

 

4作目はジョー90 1968年

この物語は脳波記憶伝送機を開発した博士の息子が主人公で諜報活動に必要な能力のデータを脳に転送し、少年が007顔負けのスパイ活動をする物語である。

 

5作目はロンドン指令X 1969年

ジョー90に続きこの物語も諜報活動がテーマだが主人公は神父となっている。残念ながらこれはOP動画が見つかりませんでした。

 

 

6作目は謎の円盤UFO 1970年

スーパーマリオネーションではなく人間のドラマとなっている。

ただし特撮はこれまで通りジェリー・アンダーソンが関わっているが制作はスーパーマリオネーションではAPフィルムズ。今回はその後継であるセンチュリー21プロダクションの制作になっている。

この作品も宇宙からの侵略者から地球を守るテーマの作品。

 

7作目 スペース1999 1975年

前回作、「謎の円盤UFO」の後継作。

もともと侵略者からの前線基地としてムーンベースという月基地が舞台になっていたが、その月で不要な核物質が爆発を起こし月がその影響で衛星軌道を外れ宇宙をさまよう事がストーリーの設定である。

前作は非常に人気があり、この次回作となったが前回ほどの人気はなかったようである。

 

小学校から見続けたこの一連のシリーズはこれで終わることになる。

次は円谷プロの同時期のOPをまとめる。