発達してきたのは、ひとえに脳味噌にある
「前頭葉」の部分の発達が大きいとされて
おります。
おでこの上あたりにある箇所ですね。
ここはひとの抑制力を司っている部分で
す。
つまり人がああしたい、こうしたい、あれ
はしたくないなどの本来持っている欲求を
抑制する働きがあるわけです。
自身を律するという意味です。
この前頭葉があるかないかが、
人間と猿との大きな違いとされておりま
す。
ここが発達している人ほど、自らを律して
行動できるので、つまりは「何事もすぐや
る人」なのです。
＝仕事上で、すぐにやる人とそうでない人
の差という訳です。
私生活でも同様です。
ではどうすればこの前頭葉を発達させるこ
とができるのか？
生物学上、歩く、走るという行動がこの前
頭葉の発達を促進させる事がわかっており
ます。人類の発達においても、人類が二本
足で歩行したり走ったりしだした頃に、
特に前頭葉の発達がみられたそうです。
この事からジョギングやウォーキングは前
頭葉を鍛える事に繋がる事がわかります。
あとは物事の取り掛かりに全力を尽くすと
いう習慣をつけることです。
最初が大切という事です。
ここに全力を費やす。あとは惰性でかまい
ません。最初がとても大切です。
あとは何事も100点満点を目指さないとい
う事です。
これは取り掛かりにブレーキをかける恐れ
があります。
「もし100点満点をとれなかったらどうし
よう」とスタートする事を恐れてしまうの
です。
更には挫折にもつながります。
挫折して、再び復活すればよいのですが、
そのままフェイドアウトでは元も子もあり
ません。
その時々、状況、環境によっての最大の成
果を目指す事です。
それは時には60点かもしれないし85点か
もしれません。
必ずしも100点満点を目指す必要はないの
です。
そして仕事以外にも私生活でも、
積極的に(奥様に言われる前に)家事を手伝
う事です。
これも自らを律して行動を促す事で、前頭
葉を鍛える事になります。
以上の習慣を続けていくだけで前頭葉は鍛
えられます。
そして自ずと「すぐにやる人」に成長して
いく事でしょう！
★どうもありがとうございました★
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