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バス運転士のりば

この度、33歳でバス運転士を目指すことにしました!
バス運転士の道は険しいのか?
一人前の運転士に向けて頑張ります!

今日は、高速b乗務でセレガです(^^)


前回に引き続いて金剛自動車廃業の件です!


今回は前回お話ししなかった運転士不足についてです〜


私のブログでも度々書いていますが、運転士が本当に不足しています!


都会のバス事業者ならまだしも、地方に行くともっと酷い…


私の住む地域よりさらに人口が少ない地域はもっと悲惨でしょうね(^^;


ネットニュースのコメントで、以下のようなものをよく見かけます…


“運転士の給料を上げないからだ”

“拘束時間を減らして休みを増やしてあげて”

“自家用車の運転マナーやお客様からのカスハラ”


おっしゃる通り運転士が減る大きな原因はコレです!


給料は安いです(^^;


公営や民間の大手は我々地方の民営事業者からすれば羨ましい給料です!


逆にそっち側にお勤めで安いと感じる人には、我々の給料見たらぶったまげると思います(^^;


拘束時間はサラリーマンでは考えなれない程で、14時間15時間拘束当たり前だと思って下さい(^^)


休日も少なく、私の場合は年間で50〜60日程度ではないかと思います!


ちなみに私が社会人になって初めて勤めた会社の現在の休日日数を調べたところ110日でした(^^;


これで安月給ですからね〜


そして、自家用車のハチャメチャな運転やお客様からのクレーム等のストレスがあります!


私は店で働いていた経験があるので、嫌ですが他の運転士程苦になりません(^^)


クレームの質は違うものの、どこの店でもクレームありますし…


むしろ、他の業種ってそんなにクレーム少ないんだと羨ましく思えますよ(^^;


ま、だからそんな人達がクレーム入れてくるのでしょうね〜


このように労働環境が悪いので運転士不足が続いているのです!


前回補助金のお話しした通り、補助金をいただいている赤字企業です…


いい給料になる訳がないのは重々分かっていますが、労働に見合ったそれなりの給料を頂きたいと思っています(^^)


運転士という世間的にも会社的にも下っ端の職業ではどうすることもできないので、どうすればいいのでしょうね〜


拘束時間については、最近よく報道される“2024年問題”で少しは改善されると思います!


が…


給料減るやんΣ(゚д゚lll)


って話しで給料と拘束時間の両立は難しいですね(^^;


しかも今までの時間働けないので、その分の仕事はどうするのでしょう?


1人増員するか減便か…


言わずとも結果は分かる気がします(^^;


“嫌なら転職すればいいでしょう”


とネットニュースのコメントに書き込まれているのをチラホラ見ます…


まあそうなんですけど、根本的に解決されてないでしょ(^^;


公共交通機関は普通の企業の感覚と違うものですよ〜


そもそも分かってないコメントですよ(^^;


こういう人こそが運転士のことを“物”のように扱っているのではないかと思ってしまうのは私だけでしょうか?


一定数このようなコメントがあるので、世間ってそう思ってるのかな?と感じるものですよ…


ま、このようなコメントに対してバッド評価が多いのは救われるトコです(^^)


運転士を増やすにはどうすればいいか?


辞めさせない為にどうすればいいか⁇


運転士を確保することは公共交通を守る為には大切なことです…


ま、極端な話し、他の追従を許さない給料を与えれば、デメリットだって我慢できるかもしれないし、応募者多数になると思いますけどね(^^)


金剛自動車ホームページより〜


サラリーマン時代の休日日数について触れましたが、私がいた時代はまだブラック企業でした…


年間休日は15日程度でしたね〜


退職した頃には限りなくブラックなグレー企業に変わりました(^^;


今はホワイト企業に変わってきていると信じています!


ちなみに、その後の私はブラック企業を渡り歩いてきました…


おかげさまでそう簡単にはバス運転士辞める気になりませんね(^^;


転職すればと言われても、この職業でこのような生き方しかできない人だっているのですよ…



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