統合失調症の弟は、当たり前のように母の自由を奪う。




母が行きたいところには行かせない一方で、自分が行きたいところには、母が行きたくなくても無理矢理にでも連れて行く。


理由は財布がわりである。




弟は、現状、家族関係性すらうまく築けていないが、母は、自分の旦那よりも、娘よりもはるかに統合失調症の息子が大事なので、とにかく息子の意向に沿うように細心の注意を払って接しているため、弟から見て家族の中で(というか、この世で)一番親密なのは、母である。





弟から見た親密度は、母を+100(満点)とした場合、姉は+ 5、私は− 100(体感的には− 10,000)といったところだろうか。ちなみに、父が生きていれば+ 10ぐらいだろうと思う。




最近では、弟は口を開けば「皆殺し」と言っているらしいので、現状では家族全員「−(マイナス)」が付いている可能性大である。





母は後期高齢者である。したがって、もうだいぶ体力が低下しており、歩くのもヨボヨボで、歩くスピードも超遅で、耳も遠いので会話が成立しないが、弟は自分1人では不安な所へは、無理矢理にでも母を連れて行くへなちょこである。





万が一大学受験に成功して、大学に通うことになっても、入学式からオリエンテーション、授業登録、さらに授業やゼミ、単位取得試験、卒業論文発表まで全て母親を同伴しそうである。




もちろん、そんな人間は見たことも聞いたこともないが、弟ならやりそうである。





弟曰く「途中でやめるから失敗になるのであって、やり続ければ失敗にはならない」とほざいているそうである。




これは、パナソニック創業者の松下幸之助さんの有名なお言葉だが、予備校に通う費用や、受験費用を母親に暴力を振るって巻き上げている鬼畜が何を言っているのか。





個人的な意見としては、大学受験は年数をかけてやるものではない。





「これで受からなかったら受験勉強は一生しないし、大学は諦める」と腹をくくって、死ぬ気で助走をつけて一気にハードルを超えられるかどうかである。





弟のように助走が10kmとか100kmあったりすると、ゴールまでにバテてしまうのは当たり前である。おまけに統合失調症の影響(学習能力障害)で、知的能力も落ちている現状では、偏差値70近いような大学への進学は、巨大な湖の水を一夜で飲み干すのと同じ位厳しいだろう。




にもかかわらず、弟はそれを何回もやっている。受験費用だけでも、ワンシーズンあたり20万円位を毎回吹っ飛ばしている。(ちなみに弟は一切働いていないし、父もほとんど財産を残していない。母は最近頻繁に「お金がない」とこぼし、食べるのにも少々困っているようである。)





いい加減学習してほしいが、他人からのアドバイスは一切聞かない上にアドバイスをしてきた人間は半殺しにするため、誰も弟にアドバイスできない。





一度、家族以外の人間からアドバイスをもらった方が良いように思うが、それも聞く耳は持たないだろうと思う。





【井の中の蛙大海を知らず】である。