National RS-4100 ラジカセ修理 途中 | goldmountainrichのブログ

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実家の倉庫に保管していたステレオラジカセ

ビニール袋に入れた保管のため状態良好


点検結果

カセットテープ不動

ボリュームガリ


修理

ゴムベルトの交換とボリュームの接点復活


千石電商

ゴムベルト 平ベルト 85×0.5×5 

ジャストサイズ



メンテしやすい構造

ゴムベルト交換はビス3本中、2本外すだけ

次にボリュームに接点復活剤にて完了




修理後カセットテープ復活するが

右のスピーカーからバリバリ音発生

左は問題なし

音質もこもった音


ベッドクリーニングと

ベッドイレーザでメンテしても変わらず


接触不良かトランジスタか?


気になる点はコンデンサの足

サビの様な腐食があるのは10個

まずはこれを全て交換



しかし、再生ボタンを押すと

しばらく音は出るがバリバリ音はなくならず


次にトランジスタの劣化が考えられる

目視ではわからない


次の可能性は、

再生スライドスイッチを疑う



スライドスイッチ

エアーでホコリを飛ばし

ティッシュをスイッチの周りに置き

接点復活剤を少量使用

スライドを何度も動かし

再度エアーで余分な液剤を飛ばす



結果


再生ボタンを押した時の

右側のスピーカーからのバリバリ音は改善


成功!


テープスピード調整は

モーターの調整ネジで合わせる

調整テープがないため

昔の音楽テープを再生しながら

ギターの音程と合わせる

1音低いのでネジを右に回し

チューニングok


音質は当初の高音がカットされた音から

高音から中音まで霧が晴れた様な音質となる




気になる点は改善したが

課題見つかる


テープのオートストップ機能

早送り巻き戻し再生終了時、

止まらない



古いオイルの固着か、

メカ自体の故障か、

分解、洗浄、組立


1回目、失敗

2回目、失敗

再生ボタンがスムーズに押せなくなった

オートストップ機能改善せず


今回はここまで!