私の場合、親がちょっとヘビーな毒親でした。
なので子どもの頃から、親からのマイナスな影響をかなり受けてきたと思います。
その結果、20歳の頃の私のマインドはどうなっていたかというと
「自分には能力がない」
「自分に自信がない」
「自分には能力がないので、社会に出ても自分には簡単なことしか出来ない」
「人から嫌われるのがコワイ」
「人に嫌われてはいけない」
こういう恐怖ベースの思考で人格が出来ていた気がします。
大体いつも、人に気にいられることしか考えてなかった。
「自分がどうしたいか」っていうことよりも
いつも相手の顔色を窺って、相手に嫌われてなけれ
ば安心していられる。
そんな10代、20代でした。
両親はいたんだけど、
生れてすぐに子どもが出来なかった父親の弟夫婦の
養女になり
そして父親の弟の嫁・私の育ての母親が今思うとサイコパス系な感じだったかと。
よく生き延びたなと思います。
もともとは天真爛漫なタイプだったけど、メンタルへの虐待の日々が続いたことで
20歳の頃には、生ける屍のような人間が完成してました。
でも私の場合は少し極端なだけで、多かれ少なかれ、同じようなマインドを持っている方は
多いんじゃないかなと。
「こういう時はこうしなければいけない」
「こういう場合はこうしてはいけない」
という縛りを自分に課しすぎていたり。
もしくは
生育環境によって、ゆがんだセルフイメージを獲得してしまうことで、
対人関係に影響が出てしまったり。自尊心が欠如したり。
私はたまたま、親からの影響によって自分が良くない状態だということは若い頃から自覚していました。
虐待され続けた人間特有の、中身がスカスカの「はりぼて」の状態で。
だけどフツウのフリをして毎日仕事して、すごくしんどかったので
自分が人格的にこのままじゃヤバい。というのは分かっていたし。何とかしないといけないことも分かってました。
が、自分の何をどうすればいいのかが、分からなかった。
けど、とりあえず
キツかった生育環境で受けた影響を、自分から排除したかったんですね。
なので
「天真爛漫だった、生まれた時の自分・もともとの自分に戻りたい」という、願望がずっとありました。
そんなわけで、
「本当の自分に戻る」
「本来の自分に戻って、生きていく」
ことにこだわると言うか、
本物の自分で生きていくことの大切さを、気付いてもらいたい！と強く思っています💗
本物の自分で生きていけるようになる素晴らしい
ツールがありますのでね。
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