月読の社なる神社がある。

月読命の社ナリ。


出雲、伊勢は勿論、

西日本には結構ある社の名前だ。


古の人は、

月の表情から自分の行く末を占ったと言う。


今の女子、これを、

スーパームーンと言う。

あな、あさしき。


円月は望月と言う(大槻文彦『言海』)。

希望という言葉がない太古から、

月に望みを込めた名だ。


初秋は空気が澄んでいる。


月光浴は心身に佳い。


浴びるだけではなく、

月を見つめることだ。


こういう月は、

一ツ時ほど眺めると佳い。


斯くいう私は、

原稿を書きながら、

やっと見つけた思い入れのある、

吉野杉の樽酒で、月見酒。


この9月は、

波乱ある月と、我々の間では云われてきた。

火山噴火、自身、津波、河川氾濫、安保法案成立と、

色々あった長月だ。


ひとまず平穏に、

この月を終えたいものだ。


読みたい新刊リスト、


山本義隆『私の1960年代』

ウエルベック『服従』

柳沢協二『自衛隊の転機』

小林節×佐高信『安倍「壊憲」を撃つ』

小川和久『日本人が知らない集団的自衛権』

宮家邦彦『日本の敵』


骨のある人たちが、本気になっている。


読書、ちっとも追かない。

秋の夜長に期待。