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私は行ってませんが、大阪万博が終了して2ヶ月。
来年で『日伊国交160周年記念』ということで、最も人気だったイタリアパビリオンで展示されていた一部を、貸与期間を延長して開催中の特別企画展。
時間指定入場チケットが、1日で完売したのは白目剥いた思い出←
12月25日(木)に、大阪市立美術館にて開催中の『天空のアトラス イタリア館の至宝』へ、行ってきました!
そう、クリスマスだぜ🎄
元々予約制だった為、すんなり入場出来ました...が!
障害者枠チケットが、そもそも途中から買えなくなっていたので、一般チケットで予約。公式HPには「現地で手帳提示してね」的なことが記載されていたのに、割引無し。
てか、''何故か当日券販売''していたりと、公式HPが全然更新してないのでは?
それはともかく。『美術館』なだけに、客層や警備員の質が高く、心穏やかに見学が叶いました。
アトラス展の入口に、イタリア政府代表として、マリオ・ヴァッターニ大使からのメッセージ があり『2026年に迎える日伊国交160周年に繋ぐ文化の懸け橋として、この万博のレガシーを継承するという私たちの願いを表すものでもあります』とあり、来月はメローニ首相の来日も決定しているだけに、非常に胸を打たれましたね。
※以下の展示品は全て、カメラ撮影はOK、厳禁なのは、接触、フラッシュ撮影、ビデオ撮影。
『ファルネーゼのアトラス』🗿
ギリシャ神話の最高神・ゼウスから、オリュンポスの戦いに敗れた罰で、宇宙(天球儀)を背負う命令を受けた、巨人アトラス。
大阪万博にて、アジアでは初公開。
本企画の名称にも使われ、イタリア館の目玉だったのは知っています。
意外に小さかった←サモトラケのニケぐらいはあると思っていました。照明の当たり具合で、隆起した肉体美の明暗がハッキリし、360度じっくり観察。
高さ約2m、重さ約2tの大理石の彫刻、アトラスが肩に抱えている天球儀は『宇宙を表す世界最古の天球儀』で、像のサイズの割に込められた意図のスケールがデカすぎるw
人間では到底支えきれない宇宙の重みを象徴しているからか、苦痛に歪む表情、右脚に岩がブッ刺さっていて辛そう←
で、このアトラスの天球儀は、以下のパネルにも書いていますが、宇宙の外側から見た視点で彫られており、黄道十二星座を始め、左右反転で星々を見ることが可能。
百獣の王の星の下に生まれた者、王は頂きにこそ相応しい。いざ、獅子座を見つけよう!
先ずは私が知ってる、天文学的な獅子座の特徴を整理。
『天の赤道』を跨ぐように位置している星座なので、上部にあるのは確定事項→地球のどこからでも一部は見える(多分これが重要)ことになる→ 面積の広さ上位3つの星座(うみへび座・乙女座・おおぐま座)と境界を接してる。
これを、パネルの''左右反転した星座の写真''と重ねて考えたら。
ズバリ、ここら辺にあるのでは🦁
素晴らしくないか、私www←
という、頭の体操をした所で次の展示スポットへ。
ペルジーノの『正義の旗』🚩
絵画の大きさは、フランスのルーヴル美術館にある、''岩窟の聖母''くらい。
ラファエロの師匠が描いた宗教画で、こちらも大阪万博で日本初公開なんでしたか。
聖母子像と天使、そして人間、鮮やかで柔らかい色彩からも伝わってくるように、中世から近世への信仰心の転換期が垣間見える作品。
『伊東マンショ』の肖像画🖼️
モナ・リザより小さいor同じくらいの大きさ。
伊東マンショこと、本名:伊東祐益。安土桃山時代〜江戸時代初期にかけて活躍したキリシタン。1582年、豊臣秀吉に政権交代後の、キリシタン大名・大友宗麟らの名代として、4人の『天正遣欧少年使節』の一員に選ばれ、ヨーロッパへと旅立ち、約8年に渡る旅路で、ローマを始めとする各地で日本の文化や宿仰を紹介した、東西文化交流の先駆者。マンショが、マントヴァ公に宛てた手紙も、写真で掲載されてました。
本能寺の変と同年に、こんな大規模な外交をしていたとは、秀吉さんよ←
マンショ氏の肖像画を、現代の『3D赤外線?』などにかけた結果、元の顔よりかなり修正(当世風に言うなら、写真加工w)されて、描かれていた模様。
伊東マンショの、復元衣装。
肖像画と同じく『3D技術』を用いて、衣装の復元を試みたと。リネンやシルク、コットンなどの天然素材にこだわり、当時の綾製技術を復元。色合いや重量感、手触りを忠実に再現できるベルベット生地を選定したそうな。
正義の旗から、伊東マンショ氏に連なる展示『信仰と交流』のテーマに沿っていて良きかな。
そして、実はアトラス像よりも、個人的にはこれが一番拝見したかった逸品!
『レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿』の拡大コピー📝
昔から私をご存知の方は、私が『ダ・ヴィンチ・コード』(原作も映画も)大好きなのをご存知だと思いますゆえ、内心どれほど歓喜していたことかw
1119枚にも及ぶ、現存するアトランティコ手稿の中から、厳選された2枚の紙葉。
こちらは、万博で展示されていた手稿とは''別物''らしい。つまり、この大阪市立美術博物館でのみ、見物出来る貴重品_φ(・_・
拡大されている為、めちゃくちゃ分かりやすい。
本物が展示してある部屋は、長蛇の列にはなりますが、皆様写真撮影して、少し見たら離れる感じだった為、私も写真撮影し、見えないながらも現物を網膜に焼き付けてきましたよ(`_´)ゞ
アトランティコ手稿:第1112紙葉 表『巻き上げ機と油圧ポンプ』。
1478年頃。紙にペン、インク。
20.3×28.6cm。
流石は私物のメモ帳、といったサイズ。
ダ・ヴィンチといえば、発想を他人に盗まれないよう『草書体で書かれた鏡文字』を用いていたのは有名な話。しかも、''右から左へ書かれている''んですよね。
ダ・ヴィンチ・コードでも、鏡文字を謎解きするシーンがあるのは覚えていらっしゃるでしょうか。
アトランティコ手稿:第156紙葉 表『水を汲み上げ、ネジを切る装置』。
1480〜1482年頃。紙にペン、インク。
25.5×21.0cm。
2枚とも、パネルに『本稿は日本初公開』と記載が。
余談ながら、名探偵Artemis、この手稿内容も自力で解読しましたが、''基が厳重貴重品''につき、メモを許可なく書いて良いのか分からない為、あえて伏せます。
ただ、ダ・ヴィンチって『多岐に渡る創造者』だったんだなと痛感。そんな時代にその発想?!みたいな_φ(・_・
最後の『ダ・ヴィンチの馬』という、1分半程度のアニメーション、日本のアニメ調ながら、演出は海外アニメっぽくて、面白かったですよ🐎
そして、会場限定グッズ⬇︎
『正義の旗のルーペ(2700円)』と『アトランティコ手稿のペーパーファイル(700円)』を、購入。
ルネサンス期の絵画、正義の旗がプリントされたルーペ。は倍率3.5倍、ブルーライト(多分)を点灯させることも可能。
細かい作業をする人には、特にお勧め。会場限定品ですが←
アトランティコ手稿のペーパーファイルは、両面に2枚の手稿がプリントされており、こちらのお土産で、ダ・ヴィンチの鏡文字を解読しましたww
手稿と掛け合わせて、紙素材のペーパーファイルという環境に優しい粋なグッズで、本物の手稿に寄せてそうなサイズ感...勿体無くて、使えん←
ほい、''天空のアトラス イタリア館の至宝''レポート、如何だったでしょうか?チケットの売り切れ速度(何とは言わんがお察し)に反し、来場者はそこまで多くなく、''当日券も何故か販売''していた為、行ける方は足を運んでみて損はないと思います。大体、次回来日するのかという話ですし←
クリスマスだったのもあり、家族連れやカップルが多かったですが、2度目ながら美術館なだけに、スタッフ・客層が精良、親切にして下さった方々、この場を借りてありがとうございましたd(^_^o)
『信仰と人々の交流、芸術と科学の融合』と、歴史と叡智が交錯する特別展示会、展示品は4点と少ないものの、万博で流れていたであろう『映像資料』も結構あったので、好きな方は十二分に堪能出来ると感じました。
改めて、展示品の貸与期間を延長して下さったヴァッターニ大使、メローニ首相、素晴らしい経験期間を提供して下さったことに、感謝申し上げます。
おまけ!当創作人物、''一条優希''の描き下ろしイラスト⬇︎
優希:「貪狼 巨門 禄存 文曲 廉貞 武曲 破軍...夜叉は、毘沙門天の眷属なりってね!」
日本編本編のヒロイン、ヴァンパイアハンターである一条綾香と道場寺大地の一人娘で、後日談の主人公。一条家第19代目当主。純血種の夜叉であり、ヒーラーを目指す。母親譲りの美貌と、父親譲りの聡明さを持つ活発な少女。
(以前、夜叉綾香と、別所で既に公開済みの上記の夜叉優希のイラストを『ネットプリント』して欲しいとのご要望を受けたのですが、私はネットプリントに疎く、ネットプリントに明るい方、伝授して頂けたら助かります)
それでは皆々様。今年はどんな年でしたか?私は来年から、ちょっと行動範囲を広げて、多忙になると思われますが、私を忘れないで下さいませm(__)m
あけおめ挨拶も、こちらでして頂けたら(日を跨ぐだけ感)幸いです!
The noblest pleasure is the joy of understanding.





















































