1/144 海上自衛隊 U-36A 訓練支援機 | GLT研究所

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主に模型について記録します。

Twitterの1dayモデリングでSTRANSKY 1/144 海上自衛隊 U-36A 訓練支援機を作りました。

キットのままだとアンテナ類が全くないので、テキトーに作って付けてあります。

STRANSKYはチェコのメーカーらしいです。でも箱には、Manufacturer and author of this model is: STEPAN STRANSKYと書いてあって個人の様にも思えます。箱絵は一番カッコイイ角度のU-36Aとなっています。

 

もとがビジネスジェット機のリアジェット35で派生機が沢山あるようです。このキットでは、海自の他に、フィンランド空軍、オーストラリア空軍の機体用のデカールも付いています。U-36Aの機番は9202号機のみ。事故で失われた機体です。現用機体を作りたいときは自分で機番デカールを用意する必要があります。

部品数は多くないのですが、金型がずれていたようでパーティングラインに段差があったり、樹脂が回り込まずに欠けている部品があったりで、組み立てに結構時間がかかりました。コックピットはまったくなく、内部隔壁もないので、黒く塗ったティッシュペーパーを詰めておきました。あと、アンテナ類も全く無くて少しさみしいです。

機体色は白、黄、橙の順で塗りましたが。白塗装後にマスキングし、黄色を塗ったらこんな感じに。真っ黄色で何をやっているかよくわからなくなりました。

マスキングを剥がすと、(毎度のことですが)白塗装の一部が剥がれてテープに持っていかれてしまいました。剥がれた箇所をタッチアップしてから墨入れ、デカールを貼って一晩乾燥。

デカールは薄く固くタミヤ超強力デカール軟化剤を使っても馴染みませんでした。翼端灯は少し凸整形されているのですが、この上にデカールを貼るようになっていて、軟化剤を使っても味まずに浮いてしまいました。熱を使ってもあまり伸びないデカールなので、浮いたまま作業続行です。

黒背景だとうまく撮れないな。スマホの限界。


下から見てもカッコイイ!

 

次回の1dayモデリングはMU-2の残り1機を作ろうと思います。