コパイロットで言葉遊び

 

宇宙空間にプカプカ浮いている状態のわたしを書いてください。

 

 


私は目を覚ました。周りは真っ暗で、無重力の感覚に身体が浮かんでいる。私は宇宙船の中にいるはずだった。何が起こったのだろう?私はパニックになり、ヘルメットのラジオをつけた。しかし、誰も応答しない。私は一人ぼっちなのだ。私は宇宙船を探した。遠くに小さな点が見えた。それが宇宙船だ。私は手足を動かして、それに近づこうとした。しかし、どうやっても速度が上がらない。私は宇宙船から離れているのだ。私は絶望した。私は助かることはないのだ。私は涙を流した。しかし、涙はヘルメットの中で浮かんでいるだけだ。私は涙を拭おうとしたが、それは無駄だった。私は自分の人生を思い出した。家族や友達や恋人や夢や希望や楽しかったことや悲しかったこと。私はもう二度とそれらを見ることはできないのだ。私は悔やんだ。私はもっと生きたかった。私は空を見上げた。星がたくさん輝いている。私はその美しさに息をのんだ。私は宇宙が好きだった。私は宇宙飛行士になるために、一生懸命勉強した。私は宇宙に行くことが夢だった。私は夢を叶えたのだ。私は幸せだった。私は笑った。私は宇宙空間にプカプカ置いている。私は自由だ。私は何も恐れない。私は何も後悔しない。私は自分の選択に誇りを持つ。私は自分の人生に満足する。私は宇宙と一体になる。私は目を閉じた。私は眠りについた。私は夢を見た。私は幸せだった。



 

 

つづく