こんなに心がかけ離れてしまったのはいつぶりだろうか。

こんなにショックなことはない。

 

6月14日午前中、私の部屋で日課の散歩なのか窓枠のところでもそもそ呼んでいる。

散歩かトイレだろうと思い、私の部屋の窓側が寒かったので縁側の窓を開ける。

開けると、一度私の横にきて、ご飯撫でての動作をする。

私も眠たく、何度か撫でてからそのまま寝てしまう。ふと気がつくといつも散歩とおしっこの後は部屋に帰ってくるのにいない。もうすぐお昼のチュールの時間なのにと思い、呼ぶも出てこない。

今日は遅く人散歩に行ったのだろうと私は、お昼過ぎまで様子を見てしまう。

 

お昼過ぎ、あれ帰ってこない。呼んでも返答がない。暑い日には帰りが遅いからそのせいかと思ってしまう。

 

15時すぎいつもこの時間には、夜ご飯来るのにソワソワが始まり落ち着きがなくなり帰ってくるのに姿が見えない。

おかしい。何度も呼ぶ。でも姿がない。夜まで様子を見てみようかと様子見る。

 

やっぱり帰ってこない。おかしい。夜にも探し回る。

明日以降雨も降る予定だし嫌だな。もう一度探し回る。そして家より呼ぶ。

21時にも姿がない。23時にも姿がない。・・・・・・・・嘘でしょ。

 

嘘でしょ・・・・。ミーは高齢猫・・・・・・・・・嘘だよ。家で一緒に。

 

朝起きても姿がない。朝から探す、昼も探す。夜も探す。夜から雨がぱらつく。

お願い帰ってきて。父と母親の死んだような話に憤りを隠せず。

まだ生きているし。

 

次の日も朝から、予測される周囲を見回り歩き回る。近所の知り合いのおじさんより、柄はわからないが自宅で猫を見かけたと情報がある。全体的に一周回り、そのご自宅へ。おばさん話しかけてきてしまい、時間を要す。探す時間が押してしまう。

次の日雨予報。

 

何度も何度も呼ぶ。タロット占いにも頼る。霊視がないか頼る。心が追いつかず涙を繰り返す。

お願い帰ってきて。

まだ信じている帰ってくると。