展覧会情報:「椛島勝一の世界」1/15~4/9 長崎県美術館 | 高山ガクブチ額縁ブログ 額縁をもっと楽しく面白く

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注目の美術展覧会情報。

 

1/15~4/9の会期、長崎県美術館にて、

 

「椛島勝一の世界」が開催されます。

 

“大正から昭和中期にかけて活躍した長崎県諫早市出身の挿絵画家・椛島勝一(1888-1965)の回顧展を開催します。当時、ペン画の技術において右に出る者はいないと言われた椛島は、特に帆船や軍艦における精緻かつ迫真的な描写により「船のカバシマ」と呼ばれ、現在に至るまで多くのファンを魅了し続けています。
椛島の名を一躍世に知らしめたのが、雑誌『少年倶楽部』(大日本雄弁会講談社)での仕事でした。
なかでも山中峯太郎が執筆した「敵中横断三百里」のための挿絵は椛島の代表作といえるでしょう。この物語は日露戦争における実話をもとにした日本兵士の英雄伝で、当時のナショナリズムの風潮の中で熱狂的に受け入れられました。また一方で画風をガラリと変え、吹き出し漫画の元祖ともいわれる「正チャンの冒険」の作画を手がけています。大正12年(1923)から『日刊アサヒグラフ』、続いて『朝日新聞』に連載されたこの4コマ漫画は、子供だけではなく大人にも人気を博し、主人公の正チャンがかぶっていた毛糸の帽子が「正チャン帽」と名付けられ、大流行するほど一世を風靡しました。
椛島の作品は徹底的なリアリズムに基づいており、その正確無比な描写は他の追随を許しません。今回の展覧会は、初期から晩年の作品に至るまで、長崎ゆかりの挿絵画家・椛島勝一の芸術を余すところなく紹介するものです。(公式サイトより) ”

 

☆長崎県美術館公式サイトはこちら

 

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