それは「どこに飾るのか、飾りたいのか」ということ。
場所が変われば、額のサイズや素材、マットの選び方も変わってきます。
そこで、今回の額装研究は、
まったく同じ額装品を飾る場所だけ変えてみたら一体どうなる・・・
見え方の印象がどう変わるのかをシミュレーションしてみましょう。
額を飾る場所は、以下の6箇所でシミュレーションしてみます。
1.リビング
2.ダイニング
3.キッチン
4.ベッドルーム
5.玄関
6.トイレ
今回のサンプルとして飾る額装は、
ポップアートの巨匠キース・ヘリングのポスターにしてみました。
額縁のサイズは、わかりやすく「30cm × 30cm」の、
スクエアのシンプルな額装にします。
それでは、飾る場所でどう変化して行くのか見てみましょう。
1.リビング
2.ダイニング
3.キッチン
4.ベッドルーム
5.玄関
6.トイレ
いかがでしたでしょうか。
作品がピクトグラム（絵文字）っぽいシンプルなものだったので、
一応どの場所にも馴染んでますね。
（本当は場所によって、もう少し違和感を出したかったのですが＾＾；汗）
今回のシミュレーションで、一番気になる（改善できる）点としては、
作品・額の大きさでしょうか。
キッチンやトイレなど、狭い空間の場合は、
今回の30cm程度の額で良かったと思いますが、
家に入ってまず目に入る玄関の壁、
開けたスペースのリビング、リラックスして過ごすベッドルームやなどに飾る額は、
申し訳程度に、小さな額を飾るぐらいであれば、
もっと大きなサイズの額を大胆に飾ったほうが、良くなると思います。
例えば、こんな感じ。
これぐらいインパクトを出すと、一気にお洒落度がアップしますね☆
実際に額を壁に掛けてみて、「あれっ？なんか思ってた印象と違う・・・」
「仕方ないから、こっちに飾ろう・・・」なんてことにならないためには、
事前に額を飾る場所をある程度決めておいて、壁面のサイズや壁紙の色などを意識しながら、
作品や額の大きさなど決めていただければと思います。
当店にご相談いただく際も、飾る場所の情報を事前にいただけると大変助かります。
それでは、今回はこのあたりで、おしまい。
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