展覧会情報:「大観・靫彦・龍子らと修善寺」6/7~7/10 静岡市美術館 | 高山ガクブチ額縁ブログ 額縁をもっと楽しく面白く

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大観・靫彦・龍子らと修善寺

注目の展覧会情報。

6/7~7/10の会期、静岡市美術館にて、

伊豆市所蔵近代日本画コレクション展、

「大観・靫彦・龍子らと修善寺」が開催されます。

”弘法大師・空海が開創した福地山修禅寺一帯は、風光明媚な温泉場として栄えてきました。とりわけ近代以降、夏目漱石「修善寺の大患」、岡本綺堂「修禅寺物語」で有名な修善寺温泉には、多くの文学者や俳優他の文化人が訪れました。

そんな中、東京で学問を修め、芸術に造詣の深い相原寛太郎【かんたろう】(号:沐芳【もくほう】)は、明治30年代半ばに新井旅館の娘、相原つると結婚し、三代目主人となりますが、美術への思い捨て難く、多くの画家達と交流しました。中でも安田靫彦【ゆきひこ】との関わりは強く、靫彦が病気療養のため修善寺で過ごした明治40 年頃から、靫彦の先輩格の横山大観、菱田春草【しゅんそう】、同世代の今村紫紅【しこう】、小林古径【こけい】、前田青邨【せいそん】ら新しい日本画を追求した仲間が同館に滞在するようになります。また自ら日本美術院賛助会をはじめ後援会に加入して画家達をささえ、昭和5年の大観らの渡欧壮行会では美術院同人が新井旅館に大勢集まりました。

彼らはまた、福地山修禅寺第38代住職で書画の嗜みのある丘球学【おかきゅうがく】とも親交がありました。球学は「新井旅館」看板を揮毫したり、靫彦作品を模しています。さらに、修禅寺の檀家となり、宝物殿天井画を描いた川端龍子【りゅうし】の存在も見逃せません。

本展では、現在伊豆市が所蔵する日本画コレクションの多くが、福地山修禅寺を中心に開花した修善寺温泉の歴史的風土、文化的土壌を背負っていることを改めて紹介するものです。沐芳が支えた若き画家達の清々とした作品をお楽しみください。(美術館サイトより)”

☆静岡市美術館公式サイトはこちら

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