注目の美術展情報。
9/3~1/31の会期、大阪・山王美術館にて、
山王美術館2015秋冬コレクション「東西美人画展」が開催されます。
女性のもつ美しさを表現することは、古今東西永遠のテーマと言えるのではないでしょうか。
わが国においても飛鳥美人にはじまり、中世の絵巻物、さらには江戸の浮世絵と、それぞれの時代、風俗を反映した美人像の流れをたどることができます。明治期に日本の伝統的絵画の総称として、日本画ということばが考えられたのに続き、大正期には日本画のなかに「美人画」というジャンルが現れますが、こうした美意識の再発見こそが、わが国の近代絵画をより彩りあざやかなものにしたことは間違いありません。一方、西洋においては古代ギリシアの女神像に女性表現の発端をみることができますが、ルネサンス期に女性像は見事に復活し、印象派、エコール・ド・パリの時代になると、女性像は絵画の中心的モチーフともいえる位置を占めるようになりました。
本展では、当館コレクションンのなかから、さまざまな技法によって描かれた女性像を一堂に展示いたします。(美術館サイトより)
☆山王美術館公式サイトはこちら
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