先月帰国した際に「ボストン空港」を利用した記事を先日書きましたが、これはたまたま、ばんがニュージャージーアクアリウムクラブ(熱帯魚クラブ)の年に一度の集会にスピーカーとして招待されたのに乗じてカナダからアメリカの国境越えを車でしたからでした。
思うに、日本の熱帯魚クラブのような集まりは、多分お金もないからか、ゲストを招いて興味深い話をしてもらうような感じではないようなことを聞いたことがありますが、北米やヨーロッパの熱帯魚クラブは、会員も熱心でお金もあるところが多く、毎年恒例で、世界中から専門家を招いて話をしてもらい、その後に、会員の持ち寄った熱帯魚などをオークションにかけて楽しむという集会を行います。
以前、ボストンのシクリッドクラブの集会についていったことがありますが、そちらのクラブに比べると、なかなか規模が大きく、100名くらいの人たちが集会に集まっていました。
事前の打ち合わせのために1時間ほど前に到着すると、集会ではランチを出すのが恒例となっているようで、ボランティアの会員の方が3名ほどで届いたサラダやサンドイッチ、スナックなどをテーブルにセッティングしていました。
わたしは特にやることもなかったので、彼らのお手伝いをすることに。
わたしが任命されたのは、サンドイッチを切ること?!
そして、サンドイッチだとは思えない巨大な長い箱を開けると、中には80cm程の長さの巨大なサンドイッチが(驚)
まさにアメリカンサイズ!
「できるだけ小さくカットしてね!」
というリクエストの元、せっせとサンドイッチを切る作業に勤しみました。
パンの横に横たわっているナイフは、小さいナイフではありません。
大きいパン切りナイフです。
この比較からどれくらいこのサンドイッチが大きいかお分かりかと思います。
しかも具沢山でたっぷりチーズが挟まっているため、切るのにも一苦労でした〜
最終的に、3本のサンドイッチを切り分け、その後は、巨大ケーキを100個くらいに切り分け、ちょっと汗ばむくらいの労働を終え解放されました(笑)
「切ったあなたが最初に食べていいわよ〜」
なんて言ってくれましたが、切るだけでお腹いっぱい状態だった私は、サンドイッチもケーキも食べることはありませんでしたが、到着した人たちが嬉しそうに頬張っているのを見て、達成感を覚えたものです(笑)
この集会には、家族も連れて来ていいので、夫婦子供連れでやって来ている人達も結構見掛けました。両親が熱帯魚好きなだけに、子供たちもすっかり熱帯魚が趣味になっている模様。
次回は、フランスのニースの熱帯魚クラブから招待を受けているということ。
ニースだったらついて行っても楽しめそうです♪