なかなかすっかりと風邪が抜けきれず、家の中にいてもボ〜〜〜っと過ごしてしまうので、ドライブがてらランチに出かけました。

 

我が家から車で30分ほどの距離にある、Valleyfieldという小さな町は、夏にたくさんのプライベートのボートが寄港することで有名で、たくさんの美味しいカフェやレストランがあります。

 

この町を訪問する時には、決まってお気に入りのベーカリーに立ち寄るので、他の店に行くことはあまりないのですが、前回の記事で書いたように、お気に入りのベーカリーは、2月22日までロングバケーションということで、別のベーカリーカフェを試してみました。

 

店に到着してから、この「Café Les Moulins」というベーカリーカフェが別の場所にあるお気に入りのベーカリーと同じことに気づき、調べて見ると、モントリオール界隈に14店舗のフランチャイズ展開をしていることを発見。最近、マイアミにもオープンしたようです。

 

いつも行く別の店よりも広いので、パンの種類も豊富。

 

 

 

美味しそうなケーキ達。

 

 

ロールやサンドイッチの種類もたくさんあって迷います。

 

 

 

迷った挙句、わたしが選んだのは「クロックムッシュ」

 

 

基本的な「クロックムッシュ」は、パンにハムとチーズを挟み、バターたっぷりのフライパンで焼いてベシャメルソースなどをかけて頂くというかなりカロリーの高い食べ物ですが、こちらのは、オープンサンドで、ハムの上にグリルドベジタブルを乗せてベシャメルソースをかけ、その上にチーズが乗っていました。

 

写真で見た感じドライな印象ですが、食べて見るとチーズとベシャメルソースがトロリとして元気が出る美味しさです。

 

ばんは、モッツアレラチーズとハムのサンドイッチ。

 

 

日本人女性だったら、半分で十分の大きさです。

両方とも700円ほど。

 

値段だけ見ると、日本のものと比べると高いような気がしますが、質と大きさが日本の商品の倍以上あるので、二人で分ければお安く感じます。

 

逆に言うと、西洋の方々にとって、日本のサンドイッチは、小さくてスカスカで2個くらい食べないと満足がいかないだろうなぁといつも思います。彼らは、体も大きいですが、燃費もあまり良くありません。まさに、アメ車と日本車(笑)

 

食事の後は、ちょっとお散歩。

 

完全に凍りついたセントローレンス川。

 

 

木が生えている先は、川です。

 

 

波打った水がそのまま氷になって、木の根元は凍りついています。

 

 

眺めは美しいのですが、福岡で生まれ育ったわたしにとっては、自然の脅威を感じてしまいます。こんな至る所に氷がはっている国なので、ウィンタースポーツが強くて当然だなぁと納得します。

 

ところで、2月に迫った平昌オリンピックにNHL(アイスホッケーカナダ代表)に現役プロを出場させないことを決めたようです。理由としては、現在シーズンに入っているため、花形選手をなんの特にもならないオリンピックに出す必要性を感じないというのが表向きですが、常に圧勝しているカナダチームからすると、若手だけでも勝つだろうという見込みから?!

 

果たして、一流の選手がいないカナダチーム、バンクーバー、ソチに引き続き、本当にゴールドメダル獲得なるかが見ものです。

 

 

「Café Les Moulins」

 

 

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