『春休みの読書感想文: 聖ロザリンド』

 ひょっとしてこれもダイヤモンドの呪い?

 読みたいと思ったら、いてもたってもいられずに注文しました。

 他ではなかなか手に入らず、オークションでもお安くないプレミアムで、しかしこういった本の場合は個人間のやり取りよりもより安心できました。

 (オークションはオークションの良さはありますが)

 さて内容としては、まあこういった幼児は、一度徹底的にお灸を据えなくてはなりません。

 どんなにお人形のように可愛らしくても。
 しかし、よく読んでみるとロザリンドの保因してあるサツジン本能を煽っているのは、自分のお宝のダイヤモンドを見せつけて悪質にからかってきたダリヤ嬢を始めとして残念ながら相手側の方にあったりしますね。
 ただ一人本当に人道的で間違いの無い?お人好しなコテーさんの場合は何らかのタイミングで命が助かりました。

 (しかしてその何らかのタイミングというのもエグイのですがね)

 とにかく、アイツは大人です。
 たとえ見た目は8歳児でも。
 子供だからといってひとりの人間を馬鹿にしてはなりません。関わってしまったら、全力で戦いましょう。

 

                                               (おわりんご)
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