Facebookより転載
わたしがハンドマッサージのボランティアを続ける理由がここにあります。
ハンドマッサージが人と人の繋がりを強めている、そして認知症患者さんの喜びになっている。
願わくば、施設の環境も良くなるように。
1ヶ月に2回しか行けていません、というのが正直な気持ち。
ほんとうはもっと行きたい。
家族なら毎日ハンドマッサージしてあげられます。
でもわたしはもう祖父母にも父にもしてあげられない、、。
動画の中でLucyさんが言っています。
『わたしの父親は遠く離れた介護施設で暮らしているので、ハンドマッサージをしてあげることは出来ない。
でも、誰かの母親や誰かの父親にマッサージをすることは出来る。』
わたしもまったく同じ思いです。
祖父母や父を思いながら、目の前の誰かの祖父母や父親や母親にマッサージが出来る。
そしてとても喜んでもらえる。
体調が悪いのに、わたしの顔を見て大丈夫だからと言って起き上がろうとする方もいました。
いつも行くと待っていてくれる皆さんの姿と、帰るときの名残惜しそうな顔、いつまでも振ってくれる手。
「ありがとう」と「しあわせ」はお互いが与え合っているのです。
利用者さんとわたしたちボランティアの間には確かに強い絆があると感じています。
月にたった2回のボランティアで、毎回会える訳でもないのに、訪問する度にその絆が強くなっているのが分かります。
家族の為に、目の前の人の為に。
出来ることがあります。
側にいる人にエッセンシャルオイルを使ったハンドマッサージをしてあげてください。
ぜひ医療関係者さんや施設関係者さんに見てもらいたい動画です✨