長らくブログを失礼していました。
仕事にもほぼ完全復帰して、体力を落とさないよう睡眠をしっかり取るようにしているので、なかなか書けないでいます。

その間にも、手術前の不安な時にブログを読んで勉強させてもらっていた子宮頸癌の先輩に体調不良でブログから距離を置く宣言をされた方がいたり、再発箇所が見つかった方がいたり、胸を締め付けられることもありました。
どうか、どうか、頑張るみんなが、大切な人に囲まれて幸せな時間を過ごせますように。そして治療が良い方向に向かいますように。治療の辛さが少しでも和らぎますように。。。今夜も祈っています。


さて、私の体調です。
広汎子宮全摘術を2014年1月29日に受けてから、ずっと続いていた出血は3月21日に見られなくなりました。手術から50日かかりました。

また、その頃にはおしっこの感覚がほぼ手術前と同じくらいに戻っていました。徐々に徐々にだったので、この日に戻った!とはっきりとは言えないのですが、現在はおしっこに行きたい!とはっきりと感じることができます。

なので、これから広汎を受ける方も、どうか安心して下さい。数年前より今、今より数年後と、後遺症が出ないように手術する方法が取られるように流れが出て来ているのだそうです。先生から説明を受けながら本当かな?と思ったりもしていましたが、ちゃんと尿意は戻ってきてくれました。

おしっこの最後の方はこれまでのようにキリッとは終わってくれません。でも、それくらいへっちゃらです。

便通は、2月半ばごろは食事の後うなるようにお腹が痛んで、脂汗を流しながら固いのを出していた感じでした。3月になって軟らかかったり固かったり調子が整わず、外来のときに整腸剤を出してもらって、ようやくどうにかという状況に。それが、今は整腸剤を飲まなくても快調です。

お風呂は湯船にもつかっています。自転車も普通に乗れるようになりました。歩いていても他の人と遜色ないスピードです。信号が変わりそうになった時、小走りで渡れるようになったのが嬉しいです。

でも、まだワンピースしか着ることができません。この間ウエストからのスカートをはいて外出してみましたが、早く家に帰りたくて仕方がありませんでした。術後、お腹がぽっこりしてサイズが厳しくなったのも理由の一つかもしれません。腹筋運動をしたいけど、まだやっぱりそれは無理。

ひとまず今の課題は、このぽっこりお腹を何とかすること!!

傷の痛みはほとんどありません。くしゃみや咳をするときはやはりお腹に手を当てないとピリッと痛むし、ベッドから起き上がる時に腹筋を使って起きてしまうとイタタとなりますが、それくらいです。

まだ先生からはっきりとOKをもらっている訳ではないのだけれど、エッチ再開しました。2ヵ月以上もパートナーに待ってもらってしまって、最初はもうどうしようもなく、、、という感じでした。

膣の長さは以前より短くなっているはずだし、まだ縫い目の傷も残っているはずだし、ととても怖かったです。まだ少し出血が残っていた3月半ばに浅く浅く一度。4月に入ってから少しずつ慣らして、きちんと奥まで出来るようになりました。

手術前より量は減ったけれど、ちゃんと濡れてくれます。感覚は以前とは違うけれど、ちゃんと感じることもできました。パートナーの方も少し感触が変わったようです。でも、問題なし!!です。

セックスのことを公開で書いてくれているブログがあまりないので、ちょっとつっこんで書いてみました。パートナーが子宮頸癌を煩った男性もきっと彼女には訊けず不安に思っていらっしゃると思うので。。。不快に思われた方がいたらごめんなさい。

では、またこれから毎日を頑張ります。体調の変化などありましたら、ご報告しますね!