今週末には退院できるということで、病院の固いベッドとはやっとおさらば。そんなことを考えながら夜寝ていると、手術では悪いところ全部取れて、転移もなかったというけれど、再発の恐れはないのかしら、、、と心配がむくむくと膨れてきてしまいました。

入院前もこういうことがあったのだけれど、いてもたってもいられなくなって色んな方のブログ、それも同じくらいのステージの方の日記を明け方まで読みあさってしまいました。参考になるようで、病状というのは人それぞれ違うから実はそんなに参考にならないのだけれど、やはり転移再発している方もいるので、気を抜いてはいけないのだな。


さて、膣ドレーンを入れてもらってから、夜用ナプキンが前から後ろまで全面吸収済みになるくらいの出血が続いていましたが、それでも今日ドレーンを抜くとのこと。(もし退院すると言わなかったらもうちょっと続けてくれていたのかな)今度は婦人科外来に行って診察台で抜いてもらいました。痛みなどもなく、何されているかわからないうちに終わりましたよ。

さあ、これで血がでなくなるのは嬉しいけど、またお腹にいっぱい溜まってしまうのじゃないかと思ってまだ少し不安。本当に大丈夫???もうすっかり疑心暗鬼です。

夜、女の子先生と若先生がふたりして、どうですか?と病室に来て下さいました。そして明日の退院OKをいただきました。

やってはいけないことなど何も聞いていなかったので、先輩方が気をつけておられることをひととおり聞いてみました。正座はいけないけれど、ヒールは履いても構わないとのこと。足のけがは気をつけなければいけないけれど、岩場を裸足で走り回ったりしなければいいって(そんな痛いこと普通します?)運動はしばらくお預けで、散歩程度ならOK。自己導尿はいらない、とのことでした。

なんだかよくわからないけれど、私は左側しか完全なリンパ郭清はしていないので、そこまで神経質にならなくてもよいそうな。(でも、尿感覚は鈍いままなんですけど、、、)

いろいろ尋ねて少しホッとしたので、翌朝の退院に向けて荷造りを始め、消灯時間を迎えました。

金曜日は雪との予報。実家の両親が来ると言ってくれていたのだけれど、滑って転んで入院なんてなったら困る!!!と思って、気持ちだけありがたく受け取っておきました。