昨年復活した粟崎伝承踊りの夕べ。
今年は神社開催とおもいきや雨・・・
あの風情がまた一年お預け
こればかりはいかんともしがたい。
会場には子供たちも大集合。
にぎやかに始まり始まり。
後半は大人の時間
二人の踊り手さんの間で
浴衣といい、帯といい、見事な対比。
こちらは浴衣も帯も似た雰囲気ながら
帯の締め方ひとつで変わる印象
藍地と紺地の浴衣のお姉さんの共演。
これまた偶然でしょうが
絶妙の対比
色とりどりの浴衣が
赤い前掛けでまとまります
粟崎じょんがらから始まって
百万石音頭、炭坑節とほぼ一年ぶりのなつかしさ
浴衣も様々
涼やかな柄ですが
赤があるとちがいますね
こちらも涼やか
あれ帯? これは初見
ふと気が付くと帯が貝ノ口。
男の締め方との印象しかありませんでした。
盆踊りでは初めて見た。
実はコロナ前の神社開催の時も
同じ浴衣同じ帯で踊っておられましたが
確認したら締め方が違う。
帯の締め方ひとつで装いが変わる。
深い
少し色味のある白地に大胆な紫陽花柄
帯と前掛けの赤に加えて
素足に赤い鼻緒が大人の装い
輪になって いいね金沢
もし神社の境内なら映画の場面にもなりそうな風情
以前にも触れましたが
神社で行われる盆踊りは、盆踊りの盛んな
(あるいはさかんだった)金沢でも少なくなりました。
神社の境内で、個々の浴衣で
その地の踊りを踊っているのは
時間を忘れさせるような光景。
かつては金沢近辺でよく見られたはずのもの。
兼六園、茶屋街だけが金沢じゃないよ。