自分がこの花をいつのころ知ったのか定かではありませんが
その時はまさか自分の手元で咲かせられるとは思っていませんでした。
ほんの少し前まで流通量も少なく、また1球数千円していたこともあって
まさに高嶺の花。
ところがここ1、2年でずいぶん価格も下がって手に入りやすくなりました。
これは去年の秋、通販で手に入れたシアノクロッカス・ライヒトリニー。
実は基本種のシアノクロッカスも注文したのですが、
(本当はこちらが欲しかったので)
生育不良ということでキャンセルされてしまいました。
そんなわけで半ば放置していたのですが、気が付いたら咲いていました。
Tecophilaea cyanocrocus var. leichtlinii


凄い! 本当に青い!
春の陽光のもとで輝く青。青い宝石は大げさではありません。
購入したのはライヒトリニーでしたが、ライヒトリニーにしては
青い部分が多くてうれしい誤算。

以前青いケシも咲かせたことがありますが、
その青よりもさらに一段と青いです。

実際の花は画像よりもさらに青が深いのですが
RAW現像に不慣れなものでうまく再現できませんでした。
それでもそんな細かいことなどどうでもいいくらいの見事な青です。