先週末より金沢(および近郊)の
盆踊りシーズン開幕
7月15日は粟崎の伝承踊りの夕べが開催されました
お目当ては粟崎じょんがらですが
ほかにもいろいろ見どころいっぱい
何とか天気は持ちました
ここは金沢でも希少になってきた神社での開催
まずは粟崎じょんがら
色とりどりの浴衣
うちわも重要
これは炭坑節の最初の掘って~掘って~のところ
ここは男が踊ってもまったくさまになりませんが
女の踊り手さんだと実に画になります
渋い図柄のなかに大胆な花柄
渋い色あいの浴衣地に鮮やかな緑
今年は参加者倍増(ほんとにそれくらい増えた)
去年までは自前の浴衣のお姐さん方がほとんどでしたが
ことしは梅鉢の浴衣が大勢参戦
休憩時間
(アイスの時間ともいう)
後半は越中おわら節で再開
これは最初の手をたたくところ
八尾に行ったとき教えていただいたのは
これは手をたたいて人を集めているところとのことでした
浴衣いろいろ
むらさき地に紫の帯
藍や紺はふつうですが 赤みのある紫の色合いの浴衣は
そういえばあまり見ないような気が
こちらは黒地(墨地?)
これもほとんど見たことがない というより初めてかも
よくみると帯も凝ってます
黒地の後ろには
大胆かつ鮮やかな格子の柄
さらにその後ろには白地に涼やかな柄と
本当にいろいろ様々
なんといっても梅鉢の浴衣は夏の金沢の風物詩
踊りも佳境
美しい陰影の中で
珍しい帯に珍しい締め方
この締め方は初めて見たかも
最後は加賀ばやし
金沢盆踊りの季節のはじまり