ポケモンカード 第三弾拡張パック「化石の秘密」に収録されているゴルダックをじっくり眺めてみましょう。
基本情報
ゴルダック LV.27
あひるポケモン
身長1.7m 体重76.6kg
No.055
ゲームではコダック(子アヒル?)からLV.33で進化しますが、それより低いLV.27。
進化するレベルに達していないはずのポケモンが野生で出てくるのは、ゲームではあるあるです。
ピカチュウ版ではトキワの森でLV.9のピジョン(ポッポからLV.18で進化)が超低確率(1%)で出現しますが、出会ってしまうとパーティ全壊する程の強さです。(ピジョンは素早さ種族値71あり、序盤の手持ちポケモンではにげるのもひと苦労。)
身長の割に体重があり、BMI26.5で肥満1度です。
イラスト
キリッとした目つきと、水をバシャッと掻いている感じがとてもカッコいいです。
Koganemaru Himenoさんのイラスト。
ゴルダックのトレードマークとも言える額の赤玉が描かれていません。
額の赤玉は神通力を使ったり、赤玉から出るビーム(はかいこうせん)で野生のラプラスを倒したり(ポケスペ グリーンのゴルダック)と大切な役割を持っているはずなのですが、あえて描かれなかったのでしょうか。
とりあえず拡大してみましたが、ヒントは見つかりませんでした。
水面が白く、氷感がとてもクールです。
Koganemaru Himenoさんはポケモンジャングルに収録されたトサキントでも水の様子を描いていますが、ここまで白くはないです。
ゴルダックが水かきのある手でばしゃばしゃし過ぎて、泡立ったとしか考えられません。
指はスラッとしていて綺麗です。
このイラストでは指が3本で描かれていますが、作品よっては4本指で描かれている場合もあるようです。(大人の事情で3本指が公式。)
ワザ
水タイプなのに水タイプ以外のワザで責めてくるところがゴルダックの器用さを表しています。
①ねんりき
相手をマヒさせる追加効果付きです。
こんらんじゃないの?と思いますがマヒです。
「ね」の文字が絶妙な位置から書き始められていますが、下のワザの必要エネルギーが多い上に説明が長いお陰ですね。
②はかいこうせん
ゲームでは威力150でノーマルタイプ最強クラスのワザですが、こちらの威力は20。
相手のエネルギーを破壊します。
「はかいこうせん」の名にふさわしい効果です。
何を破壊するかが明確になり、やっと居場所を見つけられました。
ゴルダックの思い出
ゲームのピカチュウ版をプレイしていた頃、オーキド博士にもらったピカチュウでタケシを突破するのは至難の業でした。
そんな私を不憫に思った友人が、ひでんワザ「なみのり」を覚えたコダック(LV.15くらいだった気がします)を私のニドラン♀と交換してくれたのです。
もちろん新米トレーナーの言うことなんて素直に聞かないコダックちゃんですが、たまーーに「なみのり」が発動すると、イシツブテやイワークが嘘のように飛び散るのです。
そのままエースとして成長し、ライバルのサンドパンをいとも簡単に蹴散らすゴルダックの姿に私はもうメロメロでした。
時代が進んでも安定した耐久力とそれなりの素早さ(種族値85)で、「みがしば型」(みがわりで受けた相手のメインウェポンをかなしばりで封じる)として活躍していました。
ポケモンカードにおいてもたくさんのイラストが出ていますので、いずれじっくり見ていきたいと思います。