優しく、清らかで、幸せな人間は、
貴重な経験と知恵の果実であり、
ただ生きているだけで、周囲の人たちに
素晴らしい影響を及ぼしています。
いきなりこの文章が飛び込んでいて、思わずキュンとなりました![]()
今私が目指しているのは上記のような人、上記のような生き方です。ええ、呆れていただいても結構です。理想主義者なもので![]()
昨年から傾倒しているビジョン心理学でも結局は同じようなことを言っていて、最初「清らかさ」「純真無垢」「神聖さ」ということばが言葉でしか理解できず全然ピンとこなかったのですが、今ならよくわかります。
別にイエス・キリストのような聖人になりたいとか、そういう意味ではありませんよ。真の幸せは本質を生きることで、本質を生きている人はまさに上記のような人なのです!
そうなるためには自我(エゴ)の克服が不可欠です。
今回「困難を超えて」というサブタイトルはエゴを克服する困難を指しています。原題は"ABOVE LIFE'S TURMOIL"でした。前回と同様LONGMANで調べてみると、Turmoilとは"a state of confusion, excitement, and trouble"ということでした。混乱して、興奮状態で、問題を抱えているステイトからは幸せは生まれませんよね?アンソニー・ロビンスもステイトが重要だと言っています。
ジェームズ・アレンの言う減却されるべき低次の自我は以下の10の要素です。
①過度の情欲
②憎しみ
③強欲
④自己愛(自尊心という意味ではなく自分勝手な我儘の意味)
⑤利己心
⑥虚栄心
⑦過度のプライド
⑧疑い
⑨不道徳
⑩不正直
真理を生きるためにはこのような負の要素をすべて放棄して、以下の真の自我=高次の自我を養わなければなりません。
①誠意
②忍耐
③慎み深さ
④自己犠牲
⑤道徳心
⑥勇気
⑦理解
⑧知恵
⑨思いやり
⑩愛
その過程には様々な誘惑が訪れて私たちは試されます。結局は自分自身を苦しめるのは自分自身に他ならないのです。自分自身を縛っているもの、痛めつけているもの、苦しめているものを見極め、手放さなければなりません!
信念は、あらゆる行いの基盤です。
外側の人生は、心の中にある
いくつかの支配的な信念の明確な現れです。
すべての訓えは同じです。ホ・オポノポノでもすべては自己責任だと言っていますし、観念(ビリーフ)について書かれた書物もすべて同じことを言っています。
わかっているけど急には変えられないのが人間です。ジェームズはわかりすく「頭の信念」と「心の信念」に分けて解説してくれています。その他にも言葉だけでは誤解されて解釈されるいくつかのことばについては定義を明確にしているので納得できます。
人生は自分が信じていることしか起きません。自分の行動を決めているのも自分の信念(ビリーフ)です。ですから心の状態をよくして、幸せの種をまかなければ幸せにはなれません。結局自分がまいた種は自分が収獲しなければならないのですから![]()
そして真理を生きるためには身勝手な自我(エゴ)だけではなく、感情をも克服しなければなりません。
感情を捨てるのではなく、憎しみや敵意、怒り、自己中心的な自己愛から生まれる感情からは幸せの芽は絶対に出ないことに気付くことです。それは「原因」と「法則」で当然のことですよね。不幸の原因になる感情の種を植えてはいけません。
ではそのような感情をコントロールするにはどうしたらよいのでしょう?
私が今回この本で一番刺さったのはここでした。
自己コントロールの行程は次の3つのステージで構成されています。
①抑制
②浄化
③追放
別の観点から自我の克服を5つのステージで表現するとこうなります。
①抑制
②忍耐
③放棄
④理解
⑤勝利
昨年末から今年にかけて、私にとって「手放すこと」=放棄はとても難しい課題でした。でも難しくて当然ですよね?自己コントロールの過程では最終ステージ、自我の克服においてはこれを乗り越えると理解して勝利する段階へと進める大切なステージなのです。
それを知るために私は今この本に出会えたのだと思いました(*^▽^*)
これまでの努力は無駄じゃなかった!うまくいかなくても自分を責めたり落ち込んだりしなくてもいいんだ!諦めずに続けて努力し続けることが真理への道なのだと確信できました![]()
ジェームズ曰く、これまでの思いや行いの流れを別方向に変えるには困難が訪れて当然で、それを乗り越えられるのは真の決意、不動の決意だそうです。
もしあなたの決意が本物であったならば、
その決意は、たとえどんなに暗い闇があなたを覆ったとしても、
成功の黄金の光となって足元を照らし出すことで、
あなたの前進を可能にしてくれます。
その他にも響く言葉が満載でした。まさに私にとっては今まで暗中模索でやってきたことに確信が持てて、自分自身への自信にもなり、ジェームズに励まされたような気分になりました。
皆さんにとってはどうかわかりませんが、今私と同じようなステージにいる方にはおススメです。
