人間の世界でも主役キャラの人と脇役キャラの人がいると思いますが、お花の世界でも同じように主役になれる花といつも脇役の花があります。


先週生け花のお稽古で使った花材の中に、ブルーファンタジアが入っていました。こんなお花です。




かすみ草ではありません。薄紫色でスターチスの仲間のようです。もちろんきれいだけど、一目で脇役のお花ってわかりますよね?


最近は生け花でも花材によっては、”純和風”という感じではなく、フラワーアレンジメントのように洋風にいけることもあります。先週はバラやガーベラなどがメインのアレンジメント風の花材だったので、出来上がりがかわいらしい雰囲気でした(≡^∇^≡)


主役の花たちはもう枯れてしまいましたが、ブルーファンタジアはドライフラワーにもなるのでまだまだ元気です。


今週のお稽古はガクアジサイを主役としてまた別の花材だったので、ブルーファンタジアは一種活けにしました。とっても涼しげでさわやかで素敵!


いつも脇役のお花でも主役がいなくなれば主役になれるんですよね~(*^o^*)


主役がいたら、その主役を引き立てるために精一杯自分の役割を果たします。でも、どんな脇役でも比べるものがなければ自分の個性を発揮して輝けるんですキラキラ


いつでもどこでも確固たる女王の座を勝ち取れる主役の代表バラなどと張り合っても、到底ブルーファンタジアは勝てないでしょう。でも、バラにはバラの個性が、ブルーファンタジアにはブルーファンタジアの個性があって、バラよりもブルーファンタジアの方がずっと好きって言う人もいるでしょう?


不思議なことにブルーファンタジアはドライフラワーになると干し草みたいな臭いにおいがします。でもさわやかな印象を自ら覆してしまうようなところが脇役の自己主張のような気もするし、それもまたブルーファンタジアの個性の一つだと思うと、かわいらしいなーと感じますニコニコ


小説や映画やドラマでも、主人公が輝いているのは脇役たちのおかげですよね。そして脇役は味があってなぜか気になる存在が多い。主役に引け目を感じることなく、脇役だって正々堂々と個性を発揮しましょう!


あ~っ、自然界の調和って絶妙(≧▽≦)