今日新宿でショッキングな光景を見ました。


かなりの人数が大声をあげ、プラカードや日の丸を掲げて反韓デモを行っていました。


世の中にはいろいろな考え方の人がいるので、デモに参加していた皆さん一人一人にいろいろな思いがあって参加しているのだろうと思います。その考え方を否定する権利は私にはありません。


でも新宿区は23区で一番外国人が多く住んでいる地域です。韓国人、在日韓国人の方も大勢住んでることでしょう。あれを見たらきっとどんなに日本が好きな人でも、嫌な気分になるはずですガーン


少し話しは逸れますが…私はまだ小学校に入る前に、ある雑誌か本で花が咲き乱れるイギリスの美しい田園風景の写真を見て、「将来絶対にこの国に行ってみたい!」と思いました。理由はわかりませんが、幼心に猛烈に惹かれるものがあったんです。物でも人でも好きになるのに理由は必要ないでしょう?


それからずっとイギリスへ行くのが私の夢で、10年以上経った20歳のときにやっとそれが現実になりましたキラキラ


長年の夢が叶って心が躍っていた私が、現地で知り合った友達と公園を歩いていたときにイギリス人の中学生くらいの男の子に言われたのが、「帰れ!ジャップ!」(もちろんin English)という悪態でした。


その時のショックと言ったら、それまで喜びで浮かれていた心臓が止まりそうでしたショック!


私が初の海外旅行で、10年以上も憧れていた国で最初に受けた人生初の人種差別でした。


だからといってイギリスを嫌いになった訳でもないし、今でも大好きですが、あの衝撃は忘れられません。


日韓関係には戦争の傷跡も深く、今でもいろいろな問題が山積みです。韓国や中国とは長く複雑な歴史がありすぎて、すんなり仲良くなるのは難しいかもしれません。


でも韓流やK-POP人気で、一般的な国民レベルでは日韓のしこりが取れかけて来ているのかなぁ~と感じていたのに、一方ではこんなに韓国を否定し排除しようとしている人々もいるのだというのを目の当たりにして、とても悲しく感じました。


「そうは言ったって韓国だって日本に対してひどいことをいっぱいやってるじゃん。××なことや、△△なこともされてきたよ。」と、反論する人がいるかもしれませんが、それも確かな事実でしょう。


じゃぁ、”目には目を”の精神がいいのでしょうか?


何でもかんでもやられたらやり返すんですか?


私は理想主義なので、それには断固反対です。平和な世の中を築くにはお互いに「許し」が必要だと思います。永遠に戦争が終わらないのは、お互いが憎しみ合うだけで許し合うことができないからでしょう。


もちろん自分の大切な人を奪われたり、自分の住んでいる土地を追われたりしたら、誰でも相手を憎み、復讐したくなるほど憎むと思います。私だって絶対にそうなります。それが人間です。


でも、その憎しみのために相手に復讐することに意味があるのでしょうか?一つの不幸から新たな憎しみや苦悩や悲しみや絶望感をうまないためにも、「許す」ことが重要なのではないかと思います。


たとえ両者の間にどんな問題があったとしても、お互いに相手を否定し、排除するのではなく、お互いの違いを客観的に受け入れ、歩み寄る努力に精力を注いだ方がずっと生産的です。「そんなの無理だよ。」と考える人が大半だとしても、私はあくまで平和を追求していきたいです。


私は相手が何人だとか、宗教や民族、学歴や外見などで人を差別するのは大嫌いです。そうではなく、私たちは一人一人個性があって考え方も違うのが当たり前だという前提で、お互いに相手を尊重し合い、平和的な解決方法を模索していくのが理想です。


どんなに難しくたって、人々の意識が変われば社会も変わっていくものです。


近すぎるからこそ高まる感情も理解できますが、お隣さんとはもっと仲良くなって、お互いにいがみ合うのではなく助け合う関係になれたらいいですよね!政治的には難しくても、個人レベルでの交流がもっと増えればお互いもっと理解し合い、好きになることもできて、少しずつでもわだかまりが解けていくのではないかなぁ汗


「韓国沿岸でとれた海産物は全部汚染されている」みたいなプラカードもありましたが、私は帰りにスーパーで韓国産のワカメを買いました。私たちは気付いていないだけで、生活の中でお隣さんの恩恵をたくさん受けてもいます。ワカメはおいしかったですよ(・∀・)