CATVで不思議な映画を見ました。
- ダイアナの選択 [DVD]/ユマ・サーマン,エヴァン・レイチェル・ウッド
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
製作されたのは2007年、日本で上映されたのは2009年のようです。予告編すら記憶にないのですが![]()
主役はアメリカの田舎町に住むダイアナ。高校生のダイアナはエヴァン・レイチェル・ウッド(Evan Rachel Wood)が、15年後の30代のダイアナはユマ・サーマン(Uma Thurman)が演じています。同一人物にしては似ていないんだけど、それにも実は意味があるのかも?
ハイスクールで起こった銃乱射事件で、犯人に親友モーリーンかダイアナ自身か、どちらが殺されるか理不尽に死を迫られるシーンと、その事件の15年後、銃乱射事件のトラウマを抱えながら夫と娘と暮らすダイアナが交互に描かれています。
何が現実なのか、いつが現在なのか、どれが本当のことなのかよくわからないまま、不思議な感覚に陥って、美しい景色やアンニュイな雰囲気に引き込まれました。
風景やモチーフやセリフなど、ところどころに伏線がちりばめられていて、たくさんの「
」を抱きながら観ていましたが、最後の衝撃シーンに一瞬で胸が凍りつきました。
えっ![]()
こういうことだったの???
いろいろな捉え方があるのかもしれませんが、原題の"The Life Before Her Eyes"にもその答えが隠れているのでは!?
元気が出るような明るい内容ではありませんが、ヴァディム・パールマン(Vadim Perelman)監督の緻密で情緒的な描き方が、いかにも映画という感じでよかったです。
何となく物悲しく切ない結末に、観終わった後はしばらくの間呆然としてしまいました。でも、芸術的な要素の高い映画らしい作品で、何度か観た方が深く味わえるような気がします。
邦題にもあるように、この映画だけではなく人生は一瞬の「選択」の連続なのだと改めて感じさせられました。
ダイアナのように生死の選択を迫られる機会など一般的にあまりないかもしれませんが、そのような切羽詰まった選択じゃなくても、日々の生活の中で、私たちは日常考えていることや感じていることを基準に様々な選択を重ねて生きているのです。
なぜ今私がこの映画と巡り合ったのか?
私にとっては、今現在の一つ一つの「選択」が大切だというメッセージだったのかもしれません。
