- 報復ふたたび (ヴィレッジブックス)/ジリアン ホフマン
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先日ご紹介した『報復 (ヴィレッジブックス)
』の続編です。
この悪夢は一体どこまで続くのか?
C・Jとドミニクはその後どうなったのか?
前作のその後が気になって仕方がない方は、”一気に読み上げる”のをおすすめします。ジリアン・ホフマンは期待を裏切りません!
3年後のC・Jはドミニクとはれて恋人となり、平穏で幸せな毎日を手に入れていました。あ~っ、よかった、C・J!と思ったのもつかの間…キューピッド事件はまだ終わっていなかったのです。
キューピッド犯を逮捕したチャヴェスの凄惨な死体発見から始まり、次々に事件の関係者が殺されていきます。それも前作を上回る残虐シーンのオンパレード。読み進めていくだけで、身の毛がよだち、心が凍りつきます。
心憎いジリアン・ホフマンは前作『報復 (ヴィレッジブックス)
』の中に、今回に続く伏線を張り巡らせていました。「なるほど~、そうだったのか!」と事件の展開とともに、筆者の実力に驚くばかりでした。
私は前作をすでに古本屋さんに売ってしまっていたので、数年前の記憶があいまいだったため、『報復ふたたび (ヴィレッジブックス)
』をさらに楽しむために、図書館へ前作を借りに行きました!ですから、記憶がはっきりしているうちに2作を続けて読むとより楽しめるかな?と思います。
まだ読んでいない方のために事件については詳しく書きませんが、この事件をきっかけにC・Jとドミニクに危機が訪れます。
これまた切ないんですぅぅ(泣)。本当にジリアン・ホフマンはうまいですね。心理描写がうますぎる!
C・Jとドミニクはお互いを思えばこその言動をとってしまうのですが、それがまたお互いを傷つけ、少しずつ隙間を作ってしまいます。愛し合っているからこそ…なのですが、両者の気持ちが痛いほどわかり、じんときました。
C・Jとドミニクのカップルは素敵です。ドミニクは素敵な男性だと思うし、C・Jのファンなので2人には幸せになってほしいです!
前作同様、とてつもない不幸に襲われても健気に立ち向かい、前向きに生きるC・Jが痛々しく、すごーく応援したくなり、女性の私でも守ってあげたくなってしまいました。ドミニクは心に深い傷を負って苦しむ彼女を温かく見守り、そっと包み込んでくれるのですが…。
最終的に事件と2人のその後はどうなってしまうのでしょうか?
めくるめく展開に衝撃や戦慄を覚えながら、きっと一気に最後まで読み進めてしまうことでしょう。次の日はお休み、という日に読む方が寝不足防止にいいと思います。
