- スカーペッタ 核心(上) (講談社文庫)/パトリシア・コーンウェル
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- スカーペッタ 核心(下) (講談社文庫)/パトリシア・コーンウェル
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パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズが始まったのは、1992年だというから、もう19年もの月日が流れているんですね。恐るべし、ベストセラー!
私が読書好きな後輩から検屍官シリーズを薦められたのが、多分1998年頃だったと思うので、ドクターケイ・スカ―ペッタとももう10年以上の付き合いです。怖い…10年ひと昔とはよく言ったものです(><;)
衝撃的な第1作目『検屍官 (講談社文庫)
』 からすでに17作目ですが、正直今回は「つまらなかったな~。」と感じました。
長い付き合いなので、登場人物のケイにもマリーノにも、ルーシーにも、情があります。だから情に流されて読みましたが、ストーリーは17作中ダントツ×でした。(´д`lll)
でも、本来検屍官シリーズはとっても読み応えがあっておもしろいですよ!事件そのものは鳥肌が立つほどの凶悪犯罪が多いけど、登場人物はみんな個性が強くて魅力的だし、各作品が緻密に絡み合っているので、第1作目から読み進めていくのがおススメです。
昔は夜も寝るのが惜しいと感じられるほどおもしろくて、夢中になってしまい、たいていあっという間に読み終えたものですが、今回は数日間ずっと私のカバンの中に入っていて通勤時間のみ開くという始末。P・コーンウェルもネタ切れだったのかな?登場人物も年を取ってストーリー展開が難しかったのかな?なんて考えてしまいました。
一つの理由として長い間P・コーンウェルの検屍官シリーズを翻訳されていた相原真理子さんが昨年亡くなられたというのもあるかもしれません。そのニュースを知ったときはショックでした。
翻訳本は訳者の役割が大きいですよねー。その人の使う日本語、選ぶ言葉が全てです。池田真紀子さんがイマイチという訳ではありませんが、やはり今までずっと相原真理子さんの描くスカ―ペッタたちに触れてきたので、何となく雰囲気とかテンポが違うかな?というのは感じてしまいます。さすがに検屍官シリーズは原書じゃ無理だし…。
今回の満足度はさておき、ここまで来ると検屍官シリーズが完結するまで見届けないと気がすまないわ!
次回に期待したいと思います(^-^)/
