今夜の日テレ系金曜ロードショーで
「ウィキッド ふたりの魔女」放送するそう。
もちろん最新作公開に合わせて宣伝だが、地上波放送めちゃくちゃ早いな。こういうフットワークの軽さは好き。
「オズの魔法使」(1939年)はめちゃくちゃ好きな映画で、その背景のドス黒い噂まで含めて何回噛んでも味のする映画なんだが、
その原作である小説「オズの魔法使い」の前日譚としてブロードウェイミュージカルとして構成されたのがいわゆる原作舞台「ウィキッド」日本でも劇団四季がやってたのは覚えてる。
その「ウィキッド」の初の劇場映画化作品が今回のウィキッド2部作という事らしい。
以上くらいの背景を踏まえて、またアリアナ・グランデがなんか出とるから見たいね、くらいのノリで前作は鑑賞。
もうね、見終わったあと、動けなかったね。なんか凄まじいのを観てしまった感。
興行的成功にアリアナが多大な貢献をしたのは疑いようもない。また、スクリーンでの彼女の仕事も素晴らしかった。長年熱望してた役というのがひしひしと伝わるこれまでの人生の全てを賭けた大熱演。
そして公開前からポスターやらなんやらで騒がれてた主役エルファバ役シンシア・エリヴォ。蓋を開けてみれば彼女の歌う通り、すぐに名声が悪評を蹴散らした。生命を燃やすような演技、絶唱。
続編も観に行くつもり。すでにアメリカでは公開されてて、評判もちらほら聞こえてきてしまう。やはり1作目には…みたいな。これ以上ないってくらいエンディングで盛り上がって次に続いた1作目だったのでそれもやむなしかな…とは思ってる。期待はしていくけど。
1作目ラストのネタバレなので見てない人は読まないで欲しい。
「ウィキッド ふたりの魔女」でもそうだったように
物理的な制限、社会的抑圧と重圧、がんじがらめのルールやしがらみ、偏見差別意識などの固定観念、それらを「重力」と称してそこから飛翔、離脱するシーンは何度見てもアガる。音楽的にもメチャクチャ盛り上げるし映画のクライマックスもそこに持ってきてくれてるのがもう100億満点。
こういう物理的にも概念的にも助走たっぷり取ってからさぁいざ「飛ぶ」!シーンが好きで、もちろんこれまで色んな映画で表現されてて、それらを誰か詳しい(そしてヒマな)人とかがリストアップしてくれないかなと思ってる。残りの人生はそれを片っ端から見ていく。
ダンボ(1941年)、ネバーエンディングストーリー、E.T.、またオズ(1985年ディズニー制作の暗いやつ。オズの魔法使の続編的立ち位置で、世界観めちゃくちゃダークで面白い)、トイストーリー、また宮崎駿の映画のほとんどにこういう良い「飛行」シーン入れてくれてる。もののけ姫すら何かしらあったんじゃないかと思ってる。
無限の彼方へ さぁ行くぞ!