豊胸手術における「組織温存」とはどういう意味なのか?
ゴールデンディアマンの手術室で一日を通して議論されたのは、新しいシリコンバッグのことではありませんでした。どこをどれだけ切開し、何を用いて剥離し、どの層に挿入するのか――プリザーブ(Preservé)が着目するポイントはこの3つです。マスタークラスが開催された日2025年8月13日、ゴールデンディアマン形成外科・美容外科にて「Motiva MASTERCLASS Preservé」が開催されました。イベントのバナーに記された演者はDr. Marcos Sforzaで、一日を通して講義、手術見学、そして質疑応答が行われました。ゴールデンディアマンで開催されたMotiva MASTERCLASS Preservé。右がソン・サンフン代表院長、左がこの日のトレーニングを担当した招聘演者です。講義のタイトルは「New Standards in Tissue Preservation」でした。日本語に訳すと「組織温存」となりますが、この言葉が単なるマーケティング用語ではなく、手術計画の基準として用いられているという点がこの日の要点でした。イベントバナーには開催日(Wednesday, August 13)と場所(GoldenDiamant Plastic Surgery Clinic)が記載されています。日程終了後に受領した修了証書(Certificate of Attendance)です。新たな資格を付与する文書ではなく、該当の教育課程に参加したことを証明する文書です。※本画像は医療従事者向けの教育風景であり、治療効果や資格認証を意味するものではありません。モティバコリアは、関連トレーニングを修了した医療従事者が所属するクリニックに限り、プリザーブ™キットを供給しています。なぜ「組織温存」という言葉が生まれたのか豊胸術は長い歴史を持つ確立された手術です。しかし、その歴史の中で定着してきた固定概念もありました。プリザーブが問い直しているのは、その「前提」です。・切開は長くなければならない — バッグを挿入する経路を確保するためには、切開にある程度の長さが必要だと考えられてきました。・剥離は熱で行う — ポケット(スペース)を作る際、電気メス(電気焼灼器)を使用することが標準的でした。止血には有利ですが、発生する熱が周囲の神経や組織に影響を与える可能性があることが指摘されてきました。・筋肉を切開しなければならない — バッグを安定して覆うため、大胸筋を切開してその下に挿入する方法が広く用いられてきました。組織温存とは、どのようなシリコンバッグを選ぶかという問題ではなく、どのようにポケットを作るかという問題です。これら3つの前提には、それぞれ代償が伴います。切開が長ければ傷跡の負担が大きくなり、熱で剥離すれば感覚変化のリスクが残り、筋肉を切開すれば回復により多くの時間が必要になります。「組織温存」は、この代償を軽減する方法を見出そうとする考え方であり、プリザーブは、その視点を専用器具と手技によって具現化した成果です。※本内容は一般的な情報提供を目的とした説明であり、特定の施術の優位性を意味するものではありません。プリザーブが着目する3つのポイント01 · 切開(Incision)脇に2.5cm〜3.5cm前後(平均約3.0cm)の切開を置いて開始します。切開を小さくすること自体が目的ではなく、後述する剥離方式が変わったため、挿入経路を大きく開く必要性が減少したのです。02 · 剥離(Dissection)専用ダイレクターでトンネルを作成し、バルーン(風船)で組織を拡張してスペースを作ります。熱を利用する器具への依存を抑えるアプローチを目指します。03 · スペース(Pocket)大胸筋を切開せず、組織を保護する層にバッグを配置します。ゴールデンディアマンではMotiva Ergonomix® 1バッグを使用しています。«A less invasive breast surgery utilizing tissue preservation, specialized technologies and techniques to reshape the breast while conserving its intrinsic structure and function.» — 組織温存と専用器具・術式を通じて、胸本来の構造と機能を守りながら形態を整える低侵襲手術であるという説明です。これら3つの要素は独立しているわけではありません。剥離方法を変えたからこそ切開を小さくでき、筋肉を切開する必要のない層を選択したからこそ、そのような剥離が可能となりました。組織を温存するアプローチを適用し、不必要な切開を最小限に抑えることを目指しています。従来の術式との比較他院や他の医師の手術と比較する性質のものではありません。以下の表は、ゴールデンディアマンで従来行ってきた豊胸手術と、同院の医療陣がプリザーブで行う場合の相違点をまとめたものです。 項目 従来の手術 モティバ・プリザーブ 切開 4–5cm 2–3cm前後 麻酔 全身麻酔 睡眠麻酔または局所麻酔 組織剥離 電気焼灼器を使用 バルーンで実施 回復 1–2週間を要する 当日 / 翌日から軽い活動が可能(個人差あり) 乳頭感覚の維持 一部損傷の可能性あり 温存できる可能性が高い ゴールデンディアマン従来の豊胸手術・プリザーブ術式の比較※本内容は一般的な情報提供を目的とした比較であり、特定の施術の優位性を意味するものではありません。切開開始から縫合完了(スキン・トゥ・スキン)基準。個人差:患者様の状態、手術範囲、バッグのサイズ、麻酔方法、医師の判断によって異なる場合があります。局所麻酔が可能かどうかは、患者様の健康状態および医師の判断によって異なります。表の右列を「誰にでも当てはまる」と解釈するのは適切ではありません。当院の過去の手術方法よりも改善されたアプローチにより、より自然な結果を追求するという意味であり、実際に適用可能かどうかはカウンセリングにて決定されます。手術室で確認されたことマスタークラス当日の手術見学の様子です。参加した医師らが同じ現場で実際の手技を確認します。器具を握る角度や動かす方向を、言葉だけでなく手を使って微調整し合わせるプロセスに、一日の大半が費やされました。手術時間については、次のように整理できます。経験上、通常約20分〜40分前後の手術時間を要しますが、個人の状態によって異なる場合があります。※実際の手術時間および回復の度合いは、患者様の状態によって異なる場合があります。測定基準:切開開始〜縫合完了(スキン・トゥ・スキン)基準。個人差:患者様の状態、手術範囲、バッグのサイズ、麻酔方法、医師の判断によって異なる場合があります。注意:十分な1対1の事前カウンセリングの結果により、日程や手術方法が調整される場合があります。プログラムの最後には、その日に出た質問を再確認するインタビューが行われました。数字はどこまで語れるのか同じ資料を前にしても、「自分たちの患者にどこまで適用できるのか」を問い直す質疑応答が長く続きました。豊胸手術について調べていると、「3年追跡研究」「合併症率何%」といった数値を目にすることがあります。本記事では、それらの数値をプリザーブの成績としてそのまま記載することは控えています。それには理由があります。・公開されている3年臨床結果はMia Femtech®のものです。100名を3年間追跡した前向き研究が発表されており、プリザーブと同じモティバの組織温存(Breast Tissue Preservation)プラットフォームに属しています。ただし、同じプラットフォームであるからといって、同一の手術を意味するわけではありません。・研究デザインにも対象範囲があります。該当の研究は単一施設・単一アーム設計であり、参加条件(BMI、胸郭幅など)が設定されていました。条件が異なる方に対して同じ結果が再現されると言い切れる研究デザインではありません。・数値はカウンセリングの中で活用されるべきものです。同じ数値であっても、ご自身の乳房の組織量、胸郭の形状、ライフスタイルによって意味合いが異なります。[カウンセリングにおいて]数字をお見せすることよりも、その数字があなたに当てはまるのかどうかを見極めることのほうが正確です。脚注 ※本コンテンツは医療情報の提供を目的としており、特定の治療効果を保証または代替するものではありません。事前に知っておくべき注意点1. すべての方に適応できるわけではありません。極端に大きなサイズを希望される場合や、十分なバスト組織がない場合は制限されることがあります。2. 必ずしも無痛というわけではありません。痛みの度合いや回復スピードは、個人の身体状態、麻酔方法、術後管理などによって異なります。3. 傷跡には個人の体質が大きく影響します。切開を小さくする設計であっても、残る傷跡の状態には個人差があります。4. 麻酔方法は一律ではありません。局所麻酔で行える場合もありますが、患者様の状態によって適した方法が異なります。5. 回復期間は目標であり、保証ではありません。組織温存を考慮したアプローチによって回復期間の短縮を目指し、より快適なダウンタイムを目指しています。脚注 ※手術(施術)後、炎症・出血・感染などの有害事象が生じる可能性があるため注意が必要です。詳細なリスクや注意事項については担当医師にご相談ください。個人の状態、既往歴、内服薬などによってリスクや経過が異なる場合があり、詳細および対処法はカウンセリング時にご説明いたします。よくある質問(FAQ)Q. 誰でも受けられますか?いいえ。極端に大きなサイズをご希望の場合や、ご自身のバスト組織が不足している場合は制限されることがあります。適応可能かどうかは、乳腺・脂肪の組織量、胸郭の形状、ご希望のサイズなどを総合的に確認した上で判断します。Q. 傷跡はどのくらいですか?2.5cm〜3.5cm前後で、平均約3.0cmです。ただし、傷跡の治り方には個人の体質が大きく影響します。Q. 従来のデュアルプレーン(大胸筋下)法とは何が違いますか?大胸筋を切開せず、組織の保護を重視した低侵襲手術であるという点が異なります。デュアルプレーン法が誤った手術であるという意味ではなく、アプローチする層や剥離の方法が異なる選択肢であるということです。ゴールデンディアマンでは両方の術式に対応しており、医師による1対1の丁寧なカウンセリングを通じて患者様の状態に合わせて実施します。患者様のライフスタイルや診察結果などを踏まえた総合的なプロセスを経て術式を決定します。Q. どのようなバッグが使用されますか?ゴールデンディアマンでは、Motiva Ergonomix® 1バッグを使用しています。Q. 手術当日にすぐ日常生活に戻れますか?当日または翌日から軽い日常動作が可能な場合もありますが、個人差があります。痛みの程度や回復の早さは、身体の状態、麻酔方法、術後の過ごし方などによって異なります。カウンセリングで確認すること手術方法をあらかじめ決めてからカウンセリングを行うことはありません・乳房組織量と胸郭:現在の状態でどの層へのアプローチが可能か・ご希望のサイズ:組織の条件に適合する範囲かどうか・ライフスタイル:ダウンタイムに充てられる期間はどれくらいか・麻酔方法:全身状態に応じた最適な選択肢ゴールデンディアマンはA方法・B方法のいずれにも対応可能であり、医師の1対1カウンセリングを通じて患者様に適したプランをご案内します。カウンセリング、手術、アフターケアまでソン・サンフン代表院長が直接担当いたします。ゴールデンディアマン形成外科・美容外科 清潭 ソウル特別市江南区島山大路420 清潭スクエアA棟3階 ゴールデンディアマン形成外科・美容外科 このブログのチェックイン この場所の他の記事ご相談・ご予約案内 予約 / 電話相談 02-6480-7800事前にお問い合わせいただきますと待ち時間を短縮できます。 カカオトーク カカオトークチャンネル — ゴールデンディアマン形成外科・美容外科 診療時間 月・火・木 AM 10:00 – PM 19:00 金曜日 AM 10:00 – PM 21:00 土曜日 AM 10:00 – PM 16:00 水曜・日曜・祝日 休診 アクセス ソウル特別市江南区島山大路420 清潭スクエアA棟3F 鶴洞(ハクトン)交差点すぐ・水仁・盆唐線 狎鴎亭ロデオ駅4番出口・7号線 江南区庁駅4番出口 ホームページ goldendiamant.com — モティバ Preservé #モティバプリザーブ #プリザーブ #MotivaPreserve #豊胸手術 #豊胸 #組織温存 #低侵襲豊胸 #脇切開 #エルゴノミックス #清潭豊胸 #江南豊胸 #ゴールデンディアマン #ソン・サンフン院長本記事は医療機関の開設者が医療情報の提供を目的として作成したものです。本コンテンツは情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証または代替するものではありません。掲載されている写真は2025年8月13日にゴールデンディアマン形成外科・美容外科にて行われた医師対象のトレーニング(Motiva MASTERCLASS Preservé)の様子を撮影したものであり、治療効果や資格の認証を意味するものではなく、術前術後を比較する患者写真ではありません。写真に写っている参加者の顔は個人情報保護のため加工処理を行っています。手術(施術)後は炎症、出血、感染などの異常反応が起こる可能性があるため注意が必要です。リスクや術後の経過には個人差がありますので、施術前に十分な説明を受け、ご納得の上でお受けください。詳しいリスク・注意事項については担当医にご相談ください。医療広告審議番号:審議後に記載予定。本記事の原文は公式ブログに掲載されています。