金融機関の行員向けのセミナーで札幌に行きました。
昨年も同じ時期に2年連続です。
35度の世界から急冷房の感です。
体が自然にリフレッシュしました。

それにしても世界経済や日本経済のトーンは
昨年となんら変わらずです。
ギリシャ危機がいつの間にか米国経済にも暗い影を
投げかけ、晴れ間どころか黒い雲が大きく
なりつつあります。

こんな状況の中で政治は混迷。首相にしたいNO1は
ワタナベヨシミ氏じゃなないですか、驚き

彼は小さな政府の最右翼です。一方、政権の
民主党のマニュフェストは大きな政府を指向。

一体国民はどっちに行きたいの?

かつてアメリカの故ケネディ元大統領(若干40代前半)は
「祖国があなたに何をしてくれるかではない。
あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい」
と演説し、国民を奮い立たせました。
訴えている内容は今の日本と真逆ですが、
大事なのは姿勢です。国民に問題の本質を語り、
動かす力だと思います。

そんな政治家が今の日本に必要です。
国民に覚悟を問う政治家です。
もっと踏み込んでいいましょう。
この国の若者を落胆させないためにも
消費税アップを覚悟させる政治家です。説得する政治家です。