今日は中国経済に関する話題です。

中国経済の躍進とともに、その注目度が
高まっていますが、経済を分析するうえで
その経済統計に関しては「不十分さ」や「不確かさ」が
目だっていました。

こうした中で中国政府は統計の発表方法で
見直しを行いました。

具体的には、
(1)消費者物価指数や工業生産、固定資産投資など
月次経済統計を一括して公表すること
(2)3カ月に1度の国内総生産(GDP)発表時に
のみ行っていた記者会見を毎月行うこと
がその内容です。

これまで、統計が不足し、経済実態もベールにつつまれ
がちであった中国経済がわかり易くなる方向です。
それとともに、毎月の統計発表日に俄然、世界の眼が
注がれ、マーケットも敏感に反応することでしょう。

中国の経済統計!注目度アップです。