このところ物価が下がり続けています。

経済危機の中で庶民の味方として
安売り合戦が繰り広げられていますが、
一歩ずつデフレに近づいているのです。

物が安く買えることは結構なことだけど
それが度を超すと、巡りめぐって給料の水準が下がり、
結局家計の苦しさからは逃れられません。

良かれとする行動を、皆が取ることで却って悪い結果になる、
これを「合成の誤謬」といいます。
経済の難しいところです。