日経平均、東証TOPIXなどの株価指数が
投資全体の基準となり、その動きに一喜一憂
している毎日です。

そうした中で経済産業省は、環境問題に先進的に
取り組む企業群で構成する新しい株価指数の導入
に乗り出すようです。

東京証券取引所の協力を得て、2011年ごろからの
運用を目指すもので、経営規模や業種を問わず、
環境対策をきめ細かく評価し、100~200社を
選出する構想とのことです。

全世界的に環境に関する関心が高まり、景気浮揚策の
中心的テーマに浮上しているので、時機を得た取り組みです。

ポイントは、環境負荷の低減と経済成長という2つの
ニーズに応える企業の環境経営能力を「環境力」と
定義する点です。

今後「環境力」は時代のキーワードになるでしょう。注目ですね。