アメリカの景気対策法案が議会で審議されていますが
保護主義的な色合いが出てきているようです。

公共事業で使う工業製品を米国製に限定する
「バイ・アメリカン条項」が
盛り込まれています。

昨年の首脳会合では保護主義を防ぐことが
世界レベルの合意事項だったはずです。

オバマ政権には、アメリカの経済再建とともに、
世界的な不況からの脱出が命題だと思います。

1930年代の世界不況は保護主義の台頭とともに
泥沼に入り込み、世界大戦に突き進みました。

その二の舞にならないためにも、米国政府に保護主義的な
政策を抑えて欲しいと思います。