原則25年の公的年金の最低加入期間を
満たして受給資格があったのに、
社会保険庁のミスによる記録漏れで
受給資格のない無年金者とされ
93歳の女性が総額約1200万円と
みられる全額を受け取らずに死亡
していたことが分かりました。

実にむごいことです。取り戻す人生が
ないんです。

年金は、老後の生活そのものです。
社会保険庁の職員は対応に追われて
大変なことは分かります。

ただ自分の怠慢や保身のために、取り戻す
ことのできない犠牲が出ることを胆に
銘じて欲しいです。

何の職業でもそうです。責任感と緊張感の
大切さをつくづくと感じます。