金融危機に対処するため、先進7か国財務相・
中央銀行総裁会議(G7)が開催されましたが
さらにG8(主要8か国)首脳会議開催を
「日本」で開催しようとする動きが進んでいます。

一方アメリカでは、金融危機を乗り越える最後の
切り札として公的資金を金融機関に注入する
方向での検討が進められています。

こうしてみますと、10年前に金融危機に直面した
日本のたどった道を、アメリカも着実に
後を追っていることが分かります。

金融危機に対する過去の経験がこんなところで
活かされることは、なかなか想像しにくいところ
ですが現実です。

こうなればアドバイザーとして立場を確立し、
「物言う日本」像をいっきに確立できる気もします。

やりたい放題が目に付くアメリカに対して、
「苦言を呈する日本」といったイメージを作り上げる
チャンスかも知れません。