今日は講義用の資料に欠かせない
最新計数のリバイスをしました。

10月8日にIMFが最新の実質GDP成長率を
発表したので、それに伴う計数の入替えです。

【2008年の経済成長率見通し】

日本・・・・・0.7%
アメリカ・・・1.6%
カナダ・・・・0.7%
ドイツ・・・・1.9%
フランス・・・0.8%
イギリス・・・1.0%
イタリア・・・(-)0.1%

<BRICS諸国>
ロシア・・・・7.0%
中国・・・・・9.7%
インド・・・・7.9%
ブラジル・・・5.2%

前回発表した数字に対して下方修正の先が多く、
2007年頃までの勢いは完全になくなっています。

こうした中で、変なところで気になることが
あります。それは日本が0.7%のところを
アメリカが1.6%となっていることです。
あれだけ世界中に迷惑をかけながら、
日本の成長率を1%近く上回っているのは
本当に理不尽です。

何とかアメリカの金融機関の暴走に対して
お灸を据えることはできないものでしょうか。
同じ過ちを繰り返さないためにも・・・